伝統と伝承
2015年10月12日（月）
こんにちは宮地です
季節の変わり目というのは体調を崩しやすいですが
ただ、私の目の前でせき込むのはやめて欲しいですね（笑）
仕事は自己管理からですので、最低限万全の体調でいるのは義務です
とか書くと、社員から嫌われますが・・
先日ＴＶを見ていると、非常に興味深い話を聞けました
伝統と伝承の違いってご存知ですか？
なんとなく同じような意味合いに感じる言葉ですが
実は似て非なるものでした
伝承とは、古くからあるものをそのまま受け継ぐ
伝統とは、革新の連続
とのことです
どちらかというと、伝承の意味合いが伝統と思われがちですが
実は伝統というのは、変革の意味合いであったことに驚きました
この違いで行くと、我々のクアトロ断熱工法は
まさに伝統と言えるものです
開発者である澤田先生は、クアトロ断熱について
蔵の現代バージョンとセミナーでも仰っております
蔵の造りをそのまま現代へ伝承するのではなく
現代にあった形に革新し、蔵と同じ効果を発揮できる家づくりを実現されました
しかも、革新の連続という言葉どおり
ダブル断熱からトリプル断熱、そして現在のクアトロ断熱と
常に変革をし続けております
ただ昔よかったものをそのまま行うのではなく
時代に合わせて変えていくことが伝統を受け継ぐということなんですね
言葉の意味合いを知ると、はっとすることがあります
いつの時代であっても変わらず大切なことがあり
時代に合わせて変えていかなければならないこともあります
この伝承と伝統はどちらも大事なことだと思います
こちらは、先週名古屋店の懇親会に参加したときに
きっとたいして乗りたいわけでもないのに
気を遣って付き合ってくれた優しい２人です
しかし街中に観覧車があるなんて
さずが都会は違いますね
って、田舎もん丸出しですが（笑）
