業者選びとお客様感謝祭
こんにちは、宮地です。
昨日は、浜松市東区半田町で完成見学会、そして名古屋・豊橋にて体感ツアー、さらに名古屋市北区にて構造勉強会と、社員総出でした。
ご協力いただいたオーナー様、本当にありがとうございました。
お蔭様で、多くのお客様が、家づくりの参考になったと感想をいただきました。
そんな大忙しな人員体制でしたので、私はイオンにてお店当番でした。
久しぶりにイオンの受付に座っていると、「すみません、外壁についてちょっと聞きたいのですがよろしいですか?」と・・
普段は女性社員や若い可愛げのある男性社員が座っているので、声をかけやすいかもしれませんが、私のような中年男子が座っていても声をかけていただきちょっと嬉しかったです(笑)
そして相談内容ですが、築6年の木造住宅の外壁のひび割れについてでした。
私が、「築6年でひび割れがあるんですか?」
と伺うと、「そうなんです・・」と少し切なそうに答えられました。
しかも、築1年のときにもひび割れがあり、そのときは再度仕上げ材を吹付けしてもらったとのことです。
詳しく伺うと、外壁に使われている材料は、建築業界ではよく使われている塗り壁塗料でした。
建築された業者さんに話をしたようですが、まったく対応をしてくれないので、当社に相談にこられたということでした。
今回のひび割れの原因として考えられるのは、外壁の仕上げ材ではなく下地材です。
建物は台風や軽微な地震もあるため、必ず動いています。
その動きに耐えられない結果、表面にひび割れという現象が現れます。
話を聞いていて驚いたのは、お客様に対する建築業者さんの説明でした。
建築業者さん曰く、「この建物は下地にサイディングを使っていて、サイディングの継ぎ目にはコーキングを打っているのでひび割れするのは仕方ない」と。
お客様はこの説明がよく分からなかったようですが、もうこの業者さんと話をしても仕方ないと半ば諦めておられました。
私も長くリフォーム業に携わっていますが、昔は新築した業者さんのこのような対応はよく耳にしましたが、今でもこのような業者さんがあることは驚きました。
ただ、まだ築6年でこれから長く住んでいく家なので、このままではよくないことはお客様も分かっており、なんとか直す方法はないかということでした。
私からは、伸縮性の高い塗料による塗装と、根本的に改善するには当社が外壁に使用しているような外壁下地材による工法をお話しました。
正直築6年なので、まだ住宅ローンも支払っており、大きな費用をかけての修繕というのは大変です。
最後にお客様が仰っていたのが、「業者選びって難しいですね」ということでした。
確かに業者選びは難しいかもしれません。
ただ、大切な家族と暮らす家なので、しっかりどんな工法で建てるのか、どんな材料を使っているのか、もっと言えば「どんな理念や考え方で家づくりをしているのか」をしっかり確認してもらいたいと思います。
今回この相談を受けて思ったのは、当社は澤田先生の指導のもと、本物の家づくりをしていることで、毎年お客様感謝祭にも多くのオーナー様が来てくれて、たくさんの喜びの声をもらい幸せだなと思います。
アイジースタイルハウスの一貫した考えは、
「家を建てること、リフォームすることが目的ではなく、本物の家づくりを通じて住まう方に幸せになってもらいたい」
その結果、私達も幸せになれるということですね。
いよいよ、今週末は最大イベントの「お客様感謝祭」です。
今年は、豪華なゲストもありですので、オーナーの皆さま、お待ちしております。
写真もなく、文章だけになってしまったので・・
娘の力作です・・
と言っても、殆ど妻がやってますが。
