設計・施工管理課長
ブログ

一覧へ戻る

平屋 上棟しました

2019年8月6日(火)

吉田です。

 

先日、豊川市にてN様邸が上棟となりました。N様、誠におめでとうございました。

炎天下の中、職人さん方も頑張ってくれました。

豊川市平屋建て住宅の上棟

もちろん構造材には当社のこだわりである無垢構造材です。

 

豊川市平屋建て住宅の上棟

 

豊川市平屋建て住宅の上棟 屋根の垂木

 

豊川市平屋建て住宅の上棟 耐震耐火パネル設置

 

 

※以下、大文字の平屋をクリックすると施工事例がご覧になれます

今回のN様邸は、最近ご要望が多い平屋です。なかなか平屋が建築できる敷地条件というのも多いわけではないので、最終的な採用割合は1割弱ですが、そのメリット、デメリットを説明させていただきます。

 

 

長期的メリットが多い平屋

平屋建ては、同じ面積なら2階建てより増えてしまう所もあります。ですが、やはり長期的な視点で見るとメリットが多い建物と言えます。

 

増えるもの

同じ30坪の家を建てるとしたとき、平屋だと・・・・基礎と屋根の面積が増えます。倍、とまではいきませんが、それなりに増えます。

それに伴って、基礎断熱や天井断熱などの材料の量も増えてきますし、樋の長さも増えることが多いです。

 

減るもの

これに対して、減るものは階段。そしてそれに伴って、内部の壁面積も若干減り、細かいですが照明や手すりも減ります。

トイレも1台になりますから、それに付随して建具もなくなります。

 

ってことで、新築時の金額(建物)差は・・・・3~5%程というのが多い傾向です。

 

 

が、しかし、ですよ。

 

メンテナンス費用がどうかっていいますと・・・例えばもし台風などで屋根にトラブルがあり修繕するとなると、もしくは外壁で修繕が必要になったとすると、足場費用で20万とか30万とか。

細かい部分ではエアコン工事も配管が伸びる分は若干金額が上がりますし、窓を掃除したりする手間も増えます。

 

そしてなんといっても、万が一の地震時、平屋の方が安心(逃げやすいし)です。これはプライスレスですね。

 

また、建物のひずみ(30年とか長期的な)は2階ほどリスクが大きなものです。床が2㎜でもたわむと、建具などのたて付けに影響してきますからね。平屋の方がそういった変位は小さいものです。

 

 

っということで、平屋は割高か、というと、長期的に色々な側面でみればそうでもない、と言えるのではないでしょうか。

 

但し、やはり土地の条件次第。その分大きな面積が必要であることと、採光を検討せねばなりません。

 

諦める前に、まずご相談ください。最近彼も、平屋押しです。

地鎮祭・上棟・祭事
平屋
地鎮祭・上棟・祭事
平屋
8月
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
Profile
施工管理課長・豊橋店店長:吉田 俊介
施工管理課長・豊橋店店長:吉田 俊介

■資格
・一級土木施工管理技士
・一般耐震技術認定者
■お客様へのメッセージ
施工管理の統括管理をしております。主に品質管理に重 点を置き各地域の現場の検査・工事計画を行っています。より長持 ちする工法を日々検証しています。

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN