設計・施工管理課長
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新築&リフォーム

2015年10月8日(木)

こんにちは宮地です

こちらは、リフォーム業界誌の「リフォーム産業新聞」です

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業界売上1位が入れ替わったということが掲載されていました

澤田先生がセミナーで仰っていますが

相変わらずハウスメーカーさんの名前が上位に並んでおります

新築を建てて、その後はずっとメンテナンスとしてリフォームを

提供していくということですが

弊社の新築では、新築した後にあまりメンテナンスがかからないので

新築後のお客様でリフォーム売上を上げていくというのは難しいです

私達にリフォームのご依頼をいただくお客様は

新築は他の工務店さんで行われている方が殆どです

そういえば、ちょうど現在産休・育休中の彼女が

ご実家のリフォームを検討されているということで

先日浦山君との打合せに参加させてもらいました

久しぶりにお客様(と言っても社員ですが)との打合せに入りましたが

やはり楽しいですね(笑)

今回はご実家を2世帯へ変えるという大規模な計画なので

ご両親様のご要望と、彼女のご主人様も要望があり

かなり大掛かりなリフォーム内容となっていました

築25年の木造建築で、骨組みはしっかりしており

小屋裏には立派な野物もありました

確かに壊してしまうにはもったいない建物です

しかしご要望を取り入れていくと、

増築や大幅な間取り変更、それに伴い屋根形状も変わるとなり

当然ですが、リフォーム工事費も高くなってきます

私も数多くのリフォーム工事をしてきましたが

リフォームは殆ど職人さんの手造りになるので、その分手間がかかります

例えば、建て替えであれば重機を使って解体できますが

骨組みを残して解体となれば、すべて手壊しです

構造躯体も新築であればプレカットでできますが

リフォームだと必要な部材を大工さんが加工して工事をします

何が言いたいかというと、リフォームは内容次第で費用が

大きく変わり、中には新築したほうがいいケースもあるということです

今回のリフォームは、かなり現状の建物から大きく変わるため

さすがに新築以上の価格にはなりませんが

新築も含めて検討されることをアドバイスしました

ご両親様が建てられた大事な家なので

彼女も可能な限り残してあげたいという気持ちがあり

ちょっと複雑な心境になりました

ただ新築とリフォームの両方をやっている会社として

お客様にとってどちらの選択がいいのかという判断は

我々がしっかりしなければと思っています

もちろん大切な住まいをどうしても残したいというお客様がおりますので

それはもう全力でお手伝いします

実際私が担当した築80年の古民家再生リフォームのN様は

ハウスメーカーや他の工務店からはすべて新築したほうがいいと言われ

リフォームで何とかすると言ったのは私だけだったようです

これはけっこう自慢です(笑)

お客様の気持ちやご要望と、建物の状態、そして工事内容を

総合的に判断して、ベストな提案ができる会社にしたいと思います

私達は新築かリフォームのどちらかではなく

新築もリフォームもという考えでいたいと思います

最後に

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先日に遠州バザールにて、30分並んで手に入れた特大綿菓子です(笑)

食べ物に対する執念は怖いくらいです。。

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