時代に合った基準
こんにちは、宮地です。
東日本大震災から本日で4年となります
15,000人以上の死者、行方不明者も2,600人以上
そして未だ仮設住宅に住まわれている方が8万人以上と言われております
私もボランティアとして、現地へ行かせてもらいましたが
この世の景色とは思えない光景を目の当たりにしたことを
今でも覚えております
多くの被災者の方に、心よりお悔やみ申し上げます
一戸建て住宅を建てる際の基準となる建築基準法は、大震災ごとに法改正がされています
建築基準法は、安全で安心して暮らせる社会を築くために建築物に関する最低限の
基準を定めた法律です
その後時代に応じた基準を柔軟に盛り込む改正が何度か行われてきましたが、
1981年の大幅改正は、1978年の宮城県沖地震の教訓を反映させたものです。
また、2000年にも改正が行われましたが、これは1995年の阪神淡路大震災の
教訓が反映されたものです。
弊社では阪神淡路大震災後に耐震事業を開始し、現在でもリフォーム工事で
またメンテナンス事業部にてお付き合いのある工務店様から
耐震診断の依頼を受けております
住宅事業に関わる以上、住まう方の安全を何よりも優先する必要があると
考えています
地震災害と言うと、地盤改良も年々様々な工法が検討されておりますが
弊社ではSG工法を標準工法としております
SG工法は、建物の重量と同等の地盤を取り除き、かわりにスーパージオ材を
スーパージオ材は、廃ビニールを再生したプラスチック材で
環境を考えたリサイクル商品です
2階建て住宅は㎡20KNと言われておりますが、その重量分の土を排出
することで、建物の荷重が低減されます
簡単に言うと、建物の荷重分土を取ってしまうことで
建物の重さは無いでしょという論理です
本日は、施工管理課の会議にて、SG工法の勉強会をしております
工事状況によって、その他の工法を選択することもございますが
詳しくは営業担当にお問い合わせください
施工管理といえば、最近主役デビューしたこの男がホットです
会議時の挨拶の練習を担当しております
「ポイントは目線です」
だそうです
