そうじの神様の教え
こんにちは、宮地です。
こちらでも、そしてこちらでも紹介されていますが、先日のアイジーワークスにて、素晴らしい取組みがありました。
仮設トイレを綺麗に使うために、使い方の実演を施工管理のメンバーが行いました。
私が写真を撮ろうとしたのを察したのか、ずっとカメラ目線で待ち受けていた上地です(笑)
「汚くしないではなく、綺麗であれば汚さない(汚せない)」という考え方です。
こちらは、当社の社員総会にて講演いただいた鎌田様の著書です。
「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」
この本に書かれている掃除の定義は「床に落ちたポップコーンを食べれるくらい綺麗にする」です。
そして、そうじの神様はこう言っています。
「なぜ人は汚すのか、それは汚してもいいと思えるレベルだから、それなら汚せないくらい綺麗にしてやろう」と。
おそらく発案者の彼は、この本を読んでいないと思いますが、自らこのような行動をしたことを私は嬉しく思います。
ただ、仮設トイレの床に落ちた食べ物を口にできるぐらい綺麗だったら、本当に日本一だなぁと思ってしまいました。(笑)
他の工務店さんからすると、「アイジーは何訳の分からんことやってんだ」と言われるかもしれませんが、アイジーワークスの皆さんは真剣に向き合ってくれています。
毎回行われる挨拶の練習も、この通りです。
「気をつけの姿勢は背筋をピーンと伸ばします」とやっているところです。
私はこんな業者さんたちを誇りに思います。
現在磐田ショールームのすぐ傍で、他の工務店さんが建築をしていますが、職人さんがくわえタバコで足場に昇り、ヘルメットも被らずに高所作業をしています。
この職人さんが当社へ来たら、間違いなく取引停止です。
その前に採用もしませんが。
でも、他の工務店さんでは許されているんだなぁと思うと、建築業界はまだまだですね。
当社と10年くらいお付き合いしている解体業者さんから、以前こんなことを言われました。
「アイジーさん以外の仕事に行くと、すごく評価が高いんですよ」
「なんですか」と聞くと
「アイジーさんを基準に仕事をしているから。お陰様でずっと依頼が来て忙しいんです」
ちょっと複雑な心境にはなりましたが、それでも建築業界全体がよくなるならいいかなと。
でも、そう言ってもらえるのは嬉しいですね。
嬉しいと言えばこちら
1月に寿退社をし、3月に挙式をしたN嶋さんが、新婚旅行のお土産を持ってきてくれました。
旅先がフランスということだったので、「お土産はエッフェル塔で(笑)」と注文したら、本当に買ってきてくれました。
ブログを読んでいるか分かりませんが、ありがとね。(直接言えよって声が聞こえそうですが・・)