マニアックな下地
土曜日担当の吉田です。
今となっては面影もないですが、私、中学時代は爽やかナイスガイのテニスボーイでして・・・錦織選手の試合はいつも楽しみにしておりますが、今回は残念な結果となり寂しいの半面、寝不足にならずにすんだ安心感半面でございます。
(どうでもいい前振りでしたね)
さて、今日は天井について。
恐らく他社ではこんな天井下地を組むことはありません。
弊社では天井も左官仕上しておりますが、自然素材100%の材料で塗っておりますので割れる事が多いデメリットがあります。それを最小限にする方法はないか???防湿シートをキッチリ貼る為に最良の方法はないか??? ということで、我々と職人さんで知恵を出し合っています。
この方法もその一つ。特異な工法ならではの試行錯誤を繰り返しておりますが、恐らくずっと続いていくことでしょう。
大工工事だけでなく、外断熱パネルのビスはココに留めた方がいいとか、左官の下地処理にはこの材料がいいとか、色々ありますが、目に見えない部分のコツコツ改良は追求していこうと思っております。
で、もう一つお伝えしたいのはココ
何かといいますと、『ダウンライト』の部分です。
セルロースファイバーを使わなければここまでする必要はないのでしょうし、気密型のダウンライトを使えばここまでしなくてもいい、という説もありますが、念入りに、ということです。
石膏ボードで仕上がってしまうとわからない部分ですが、こんな小細工もしております。
現場で見るなら。。。タイミングは外壁の左官打合せの時に見れるかもしれません。工事中以外で二度と見ることはない下地部分。もしご興味があれば見学会などでもご覧になってください。(※すいません、明日の現場見学は満員になってしまったみたいです)
では、また来週。