天窓のリスク
土曜日担当の吉田です。
こちらのブログを書いたら終わった気になってしまい、土曜日は早々に爆睡してしまいました。うっかりです。
っというものの、床について1分以内に寝る特技は相変わらずですが、最近は2時間程寝ると目が覚めます。名古屋店長の彼にその話をすると、『ああ、それ体力がないんですよ。年です、年』 と言われました。そうなんですね・・・・まぁ、24時間をより無駄なく使える気がしてむしろ嬉しかったりします。
さて、鈴木章史が偉そうに
って言っていますが、本日はそこに繋がる話を。
天窓です。
各メーカーから販売されていますが、おおよそ同じような形をしています。
※海外製品の中にはパッキンが弱いモノもありますので、なんでもいいというわけではありません。
上図のように、瓦を部分的にくり抜いたカタチで設置しますが、どうやって雨の浸入を防いでいるかを知っておくことも大切です。瓦と天窓本体の間には隙間がありますが、見えない部分でパッキンが施工されて浸水を防いでいます。そして下側には鉛板が出ています。色々ある瓦の形に馴染みやすいように鉛が使用されています。
ということで、色々と雨漏りしにくい構造になっておりますのできちんと施工すれば雨漏りすることはありませんが、かつて改築工事の現場にて既存の天窓から雨漏りをしており、調べると・・・・鳥の巣が原因で雨漏りしていたことがあります。水が流れるべきところにゴミが詰まってしまい流れなくなった結果、水がオーバーフローして雨漏りしてしまいました。
また、鉛板に穴があいて、そこから浸水していたこともあります。
っということで、瓦と比べると多少リスクはありますので、その点はご理解いただいた上で採用して頂ければと思います。
※メンテナンスができるように、1階屋根のみに設置する、というのもいいかもしれません。
まっ、あくまでリスク、ですので。実際に新築時にてつけて漏れたことはまだありませんので、その点はご安心を。
では。