地味だけど最後の砦

こんばんは

鈴木です

急にカラッとした空気になって、あの蒸し暑かった夏も終わりに近づいていますね。

世間では、デング熱がはやっていますけど、

今年の夏は、蚊が多いと思いませんか？

たまたまかもしれないですが、蚊に十数匹に集団でたかられることが、しばしばありました。

Ｏ型が刺されやすいと聞き、ＡＢ型が刺されにくいとも。

ちなみに私、Ｏ型です

だからですかね。

 

さて、今回は、バルコニーの防水のお話

雨がとっさり降っても正面から受け止めるバルコニー

その防水はいかに・・・

 

FRP防水を行っています

ＦＲＰとは繊維強化プラスチックの略で耐久性、耐水性、耐候性に優れている材料で

広く一般的に使われていて、航空機や船舶につかわれています。

この写真は、施工中のものですが、仕上げとして塗料【グレーやグリーンなど】を塗って完成となります。

立ち上がりを施工することで、水槽のような状態になります。

もちろん排水は大切になります。

排水が詰まってしまうと水が溜まりに溜まって家の中に溢れてくるということも

考えられます。

最終手段として、排水の上部にもう一つ排水口があるんです。

それをオーバーフロー管といいます

 

前回の写真を引用

半透明の管がオーバーフロー管です

排水が詰まったときに、掃き出しサッシから水が浸入しないように

最終の逃げ口になります。洗面台の横にある穴と同じ原理。

掃き出しサッシより下の位置になるようについています。

どのお宅にもあると思いますので、バルコニーに出た際には、のぞいてみてください。

そう。地味ですが、そいつがオーバーフロー管ですよ。

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