これからの日本
土曜日担当の吉田です。
最近、会う人会う人に、「吉田さん、大きくなりましたね」 と言われ、さすがに減量活動に着手しております。
ここ3年で、10kg減量して、15kgリバウンドして、、、、服が大変です。
さて本日は、一宮市にて改装工事を行ったK様邸の検査に行ってまいりました。
外壁全て&1階のリフォーム&増築&耐震工事を行いました。
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いずれも曇天なのが残念ですが、スッキリ綺麗に仕上がりました。
最近、ちょっとずつですがこうして大改装するお客様が増えています。
改装工事というのは新築と比べると難しく、手間が掛かり、それ故に大手ビルダーでも敬遠されることが多いのですが、我が国の将来を考えれば我々としても積極的に取り組まねばならないと考えております。
よく最近耳にする空家率
現在全国平均で13.5% (静岡 16.3% 愛知12.3%) 820万戸と言われています。
※別荘もカウントされるので、静岡は多いようです。
なんと5年前と比べると、63万戸も増えているそうですが、その理由は下記が主だそうです。
1. 過去の景気対策で新築住宅に対する税制の優遇策
2. 固定資産税が、建物が建っていれば、更地の1/6の評価額になる
3. 人口の減少や高齢者の増加(施設に入る)
その他にも、そもそもの日本人の気質(中古品を嫌う)も影響していることでしょう。
当然、国はこの状況に危機感を感じ、補助金や税制優遇などの処置を講じてはいますが、我々業者側も改築(リフォーム)工事の技術革新が必要だと考えています。
しかし、そう考えると、「とりあえず30年住めればいい」という家造りではなく、何世代も受け継がれる家造りの必要性を改めて感じます。