生きている家
土曜日担当の吉田です。
昨日は、日中爆睡をしてしまったので、本日更新です。
爆睡の理由は。。。。
2日の晩からの徹夜フィッシングの後だったので、ということです。珍しく、To田部長、Ta田部長、吉田の〝トリプル田〟で出掛けて参りました。
(これに山田が加わると、クアトロ田)
結果・・・3名でアナゴ3尾、カサゴ1尾、タケノコメバル1尾、アイナメ1尾ということで、残念。。。
まあ、たまには夜空を見ながら外でのんびり過ごすのも贅沢ですね。
さて、休み前の2日には、豊橋市O様邸の最終チェックへ。
ドドドッとご紹介。
滞在時間1時間半ほどでしたが、とにかく快適でした。
実は快適なのにはそれなりに理由がありまして、その一つが写真にも出てくる〝杉〟です。 あっ、〝奇跡の杉〟とあえて言っておきましょう。
実は「愛工房」という特殊な乾燥機によって乾燥を行った杉なのですが、この愛工房の乾燥技術(方法)が奇跡的発見だということです。
※ちなみにこの「愛工房」というネーミングが気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、メディア(ガッチリマンデー他)でも取り上げられており、特許も取得されている機械ですので検索してみてください。決して怪しいものではありません。
従来、木材の乾燥は機械乾燥を行いますが、この方法は80℃以上の熱風で行われることが一般的です。天然乾燥では時間が掛かり過ぎる為、こうして機械でしかもなるべく短時間に乾燥させることでコスト削減を行っているということですが、この高温乾燥では水分と共に油分やその他の養分までもが抜け出てしまいます。要するに残るのはスカスカの繊維だけ。
これに対し、愛工房では45℃の低温乾燥を行いますが、この45℃というのが絶妙(奇跡的な温度)でして、水分だけを蒸発させて、油分などの養分は残すことができる乾燥温度だということです。これよりも温度が低いと乾かない。温度が高いと養分を失ってしまう、ということです。
従って匂いもバツグン! 杉に含まれるセドロールという成分は心身をリラックスさせる効果があると言いますが、こうした有効成分も確りと残せるのがこの愛工房の素晴らしいところ。
検査に行ってリラックスしてちゃいけませんが、、、、実のところかなりリラックスさせていただきました。
もちろんそういった特殊な乾燥機を使用していますからコストは上がりますが、40年、50年、毎日得られる効果を考えたら・・・・・どうでしょう。
自然素材を使うからこそ、その自然素材の本来の力をなるべく発揮できる家造りをする。当たり前ですが難しく、大切な考え方だと思っています。
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