基礎の基礎
月曜担当の吉田です。
3月の年度末工事が終わり、我々工事部門も一呼吸だけさせていただきましたが、この一週間は各地で基礎工事が始まってきました。例年通りではありますが、ゴールデンウイーク明けに上棟し、8月にお引渡し。第二学期は新居から、というお客様がこのタイミングで着工を迎えます。
(お子さんの学校予定に合わせて新築を予定されるお客様が多いです)
基礎工事、というと、なんだか家っぽくない段階ですし、生活に直接影響を与える個所ではないので、ぶっちゃけ 「あまり関心ない。。。」 というお客様も多いかもしれませんが、今、iGの現場ではこの工程が旬ですので、紹介させて下さい。
こちらは、豊橋のY様邸
何やら人力作業、しかもなかなか根気のいる作業を行っていますが、これは、基礎工事において、『捨コン』と呼ばれるコンクリートを打設しているところです。
捨コン とは、その名の通り、基礎の本体ではなく、基礎工事の品質や施工性を高めるための下地コンクリートとでもいいましょうか、要するに 『基礎の基礎』ってわけです。
その後、この上に鉄筋を組んで、型枠を組んでいくわけですが、この捨コンがボコボコだと、鉄筋も型枠もボコボコになってしまう。
だから、この職人さんの言うように、この仕上げは重要なんですね。
他の現場でも同様に施工され、浜松市のN様邸はこんな感じに、
磐田市のK様邸では、こんな感じになっていました。
紹介しきれませんが、この他にも基礎工事中が6件ほど。
全てゴールデンウィーク明け、5月中の上棟となります。
基礎工事の職人さんはなかなかお客様と会う機会がないので、とってもシャイ(というか話すことが苦手)ですが、基礎工事中はこうした見学会を行うこともありませんから、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
※基礎工事中は重機が動いたりするので、立ち入りは要注意です。休憩中にコッソリのぞく感じでお願いします。