まさか自分が・・・。
こんにちは小山です。
5月だというのに台風が上陸しそうですね。
工事中の現場もありますので、何事もなければいいのですが・・・。
災害にあった際によくニュースのインタビューで聞くのが、
『まさか自分が・・・』という言葉です。
自分は被害にあわないという根拠の無い自信ですが、多くの方がそう思われているのではないのでしょうか?
住宅においても同じで、建てて10年20年後にまさか自分の家がこんなにボロボロになると思わなかったと言われるお客様がお見えになります。
綺麗な状態が続くのが当たり前だと思っていても、すべてのものが年数と共に経年劣化していくものです。
日本では特に戦後の住宅は、家不足ということもあり、『安く』『早く』『大量』に出来る住宅産業が発達してきました。
そのため、とにかく仕上げの見てくれが良ければよいと、外壁にはスレート材に塗装されたサイディング、屋根にはスレート瓦、内装にはベニヤの上にプリントした合板フローリングやビニールに色を付けたクロスが大量に使用されています。
このような建築資材の寿命は日本古来の住宅に使用されてきた無垢材や自然素材に比べて大幅に耐久年数が低下しています。
外壁の窯業系サイディングは素地自体は水を吸ってしまうため、表面の塗装が10年毎に必要。
継ぎ目のコーキングの寿命は5年程度。
屋根に使われているスレート瓦の耐久性は30年程度、10年ごとに塗装が必要。
内装も言うまでもありませんが、ビニールクロスで15年、フローリングは15年~20年でリフォームが必要な状態になってきます。
自分の家は大丈夫!と安易に工業化製品を使ってしまうと、後々のメンテナンスが大変になってきてしまいます。
逆に昔ながらの工法の無垢素材・自然素材の耐久性は人間の寿命以上に長く、
使えば使うほど味が出て、経年劣化ならぬ経年美化していくものです。
老舗の旅館などは何百年もたっていますが、今でも人々を魅了する魅力を持っていますよね。
弊社では『0宣言』の誓いとして、長持ちしない素材は一切使用しないようにしています。
詳しくお聞きになりたい方は、是非体験型ショールームにお越しください。
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