訳あって、内側基礎断熱(1)
水曜ブログでしょーの時間です。
お元気ですか?寒さに負けない身体をつくろうと、11月から早朝
ランニングを始めた池田です。

ゆっくりペースですが、月間100km目指してます!
前2回は、建物自体を支える地盤補強についてのお話しをさせて頂き
ましたが、お打合せを始めたばかりのお客様とマイホーム新築ご相談
のため名古屋ショールームにご来店くださったお客様から、詳しく説明
をして欲しいとのご相談がありました。
地味な部分なので、あまり重視しないか建築会社任せになりがちな所
ですが、こうやって興味を持ってくださる方が居てくださる方のお役に
建てられたのであれば、嬉しいです。
さて、地盤のお話しの次は、建物自体の最下部「基礎」のお話しです。
と言っても構造的なお話しや断熱性のお話しなどいくつもの特徴を
備えた0宣言住宅の基礎ですので、今回はこれから寒くなる季節に
合わせて、断熱のお話しです。
現在建てられる標準的な木造住宅では、ほとんどが鉄筋コンクリート製
で、阪神大震災以降の震災でも、基礎自体の弱さが問題になる被害
はまずありませんので、ここは安心できるポイントですね。
しかし、気を付けたいのは日常の生活における性能です。その場合は
やはり断熱性能に注目すべきでしょう。
なぜなら、標準的な木造住宅では、基礎自体の断熱をそれほど重視
する事がなく、床材の裏に断熱材(しかも、ほとんどがその断熱性能
が効かないグラスウール)を貼っておしまいで、床下の空間はスースー
と吹きっさらしで、床は冷える一方です。
実際その様な住宅では、冬場の朝の室内温度が4℃とか6℃とかで
「外か!」と言いたくなるほど寒いのが実態(←改装前の我が家の事実!)
しかも、例え暖房を入れたとしても、足元からしんしんと冷え込む底冷え
に悩まされながら冬を過ごさなければなりません。
そこで!
アイジースタイルハウスの0宣言住宅では、それらの悩みを解消する
する為に、117年に及ぶ木造建造物のメンテナンス実績から得た
知見から冷静に検討した末に採用しているのが、内側基礎断熱!と
言う断熱工法。
いかがですか?興味が出ましたか?
次回、その詳しいご説明と特徴をお話しする予定ですが、「待って
られない!」と言う方には、こちらに詳しいサイトをご用意しております。
【基礎断熱について】(0宣言住宅はイラスト↓の右側)

https://www.e-igc.jp/lasting/groundwork.php#a04
(こちらを見られると、次回お話しする事は無くなるんですけどネ!?)
先ほど、我が家の事例(冬場の室温4~6℃)のお話しをしましたが
これは、当社で0宣言住宅に建て替えられたオーナー様も同じ事を
お話しされておりましたが、実は、大学で健康な住宅を研究されて
いる教授も全く同じ経験をされています。
そして、その様な経験と研究を元に結論付けられた、本当に健康に
暮らせる住宅についてのセミナーが名古屋市の栄で開催されます。
事実に基づく人のお話しは何よりも貴重な情報だと思います。
ぜひ、こちらにもお越しくださいね。
12月10日(日)本当に体に良い住まいセミナー(←詳細はクリック)


