見えない所こそ・・・
2014年5月26日(月)
こんにちは。杉山です。
コチラのブログでも紹介されていましたが
現在工事中のM様のお宅では足場が外れ、
和風平屋の外観が顔を出しました。

レッドシーダーの木と白の塗り壁が良い雰囲気を醸し出し、正しく「和」の佇まい。

光も風も入る書斎を造ります。
個室でありながら気配を感じる事ができる 「桧格子」 お勧めです!
格子の向こうには村瀬がポーズしていますよ!
これから内部の漆喰工事や電気工事など入ります。
そして、これまでの工事の工程で欠かせない事が
神様が宿る家の厳しい試験検査です。
放射能測定
基礎を造る時や、上棟後に放射能が出ていないか?チェックをしていきます。
基礎コンクリートや屋根裏の柱は完成後見えない場所になるので
このように数値化してチェックしていきます。
サーモカメラで断熱試験


断熱欠損がないか?チェックをしています。
完成すると壁内は見えなくなるので、このカメラで見れば一目瞭然です。
窓からは暖かい熱が入るので温度が高い(赤色)になりますが、
壁は熱を通さないようセルロースファイバーで止めているので温度が低い(青色)になっています。
ちなみに
手で抑えた壁を撮影すると
手形のように赤くなります。体温が伝わった証拠ですね。
すごい!サーモカメラ!
完成間際になると、防音測定、VOC測定を行います!
見えない場所は、職人さん任せではなく、しっかり管理検査してお引き渡しをしていきます。
そして、いよいよ今週末、大府市にて構造勉強会を行います。
壁の中に入る断熱 「セルロースファイバー」の吹込み様子が見れます。

セルロースファイバー吹込みは 6月1日(日) 14時~
ご予約下さい。

