名古屋
プロデューサーブログ

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IG調査隊 部屋干し臭の謎??

2013年5月15日(水)

昨日の名古屋市内の最高気温31℃・・・・・。真夏日。

昨年の同じ日で25℃、ちなみに本日は27℃。

スイス、アルプスの氷河が、この40年で4割減少したとか・・。

温暖化ですね。 調べるんじゃなかった・・・・・

暑がりの杉山です。

 

というわけで、 IG調査隊、杉山(笑) が、日々のちょっとした疑問を調べ、お伝えしていこうと思います。

さて、これからの時期、ジメジメが続く梅雨になるわけで、部屋干しが多くなる時期でもあります。

 

部屋干し=生乾きの嫌な臭い! という印象があります。いわゆる「部屋干し臭」です。

この部屋干し臭の原因。  大きく分けて2つ。

「汚れ」「菌」です。

汚れに関しては 次回説明するとして、今回は菌について。

外干しに比べ、部屋干しが臭いやすいのは、

外干しより乾きにくく、雑菌の繁殖に必要な「水分」が洗濯物に長く残っている為です。

また日光(紫外線)による殺菌効果が期待出来ない事なども原因として考えられます。

ポイントは菌の繁殖に欠かせない「水分」をどう解消するか?という事になります。 

 

名古屋店にはショールームだけでなく、事務所内にもスペイン漆喰を使っています。 

 しっくああせんせ漆喰漆喰は湿気を吸ってくれるって言うけど本当なの??そんな声にお答えして

事務所内約15坪の大きさで、風も光も入れず締め切り、暖房も換気扇も付けず、

午前11時 室内に「部屋干し実験」 開始。

部屋干し1.jpg

室内温度24℃(上側表示)、湿度58%(下側表示)

緑色は快適ゾーン。快適な温度、湿度という状況です。

 

「こう見えても、私家事得意なんですから~!」 と デキる女子宣言の

弊社コーディネーター 坂(バン)。

 

8時間経過の午後7時。

部屋干し2.jpg

室温24℃、湿度66%  室内の湿度が上昇、 80%を超えるとカビや菌が繁殖する空間になります。

そんな中 「まだ少し湿っているけど、臭いはOK!」と、大人女子を目指している弊社コーディネーター 坂 (バン)

 

そして翌朝 19時間経過。

部屋干し3.png

室温24℃、湿度55% 洗濯を干す前と同じ状態に戻りました。

おそらく夜中には既に乾いていたと思われますが、坂さん、どうですか?

「臭いもなくて、ふわふわ~!」 と素敵女子発言 弊社コーディネーター 坂 (バン) 

 

結果として、洗濯物から発散された湿気により、室内は若干湿度の上昇はみられたものの

洗濯物が乾くにつれて元の状態に戻りました。

洗濯したタオルからはは臭いも残らず、完全に乾燥している状態でした。

 

このように水分が残らず乾いてしまえば、菌の繁殖を塞げるので、臭いは無くなります。

洗濯物を干す間隔をあけたり、扇風機やエアコン等で乾かすという事も一つの対策法です。

しかし、凄いのは、風もない部屋でしっかり乾いてくれました漆喰のパワーです。

漆喰が何故そんなに凄いのか?

次回、その秘密にせまります。 

 

 

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