開放的なリビングと安眠できる寝室
2016年6月3日(金)
こんにちは、林です。
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風が涼しい…。気温がどんどん上がる中、風の涼しさだけが頼りです。
という事で、開放的なお住まいの御紹介を少し。
リビング、南面からの大きな窓から光がさんさんと。
リビングは屋根の形のまま天井を作り、大きな吹き抜け空間となっており、開放感抜群です。
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天井についているのは、トップライト。
普通の壁につく窓よりも、天井につけたトップライトは3倍の明るさを室内に取込みます。
また、昔のトップライトは断熱対策が不十分な性能でしたが、ここ最近のトップライトは、
トリプルガラス仕様が当たり前になっておりますので、熱の取込はグッと抑えられています。
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そして、天井の板張り。何故か落ち着きを感じる空間になりますが、
実は安眠効果も高める事が分って来ました。
こちらは、寝室の内装。
室内の50%の仕上げ材を木材にする事が睡眠効果を最も高めると、慶応大学の研究で分かりました。
壁は漆喰のままというケースが多いので、床と天井を木で仕上げると概ね50%となりますね。
もしかしたら、こちらのリビングは、うたた寝が多くなるのかも知れません(笑)
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間取りを考えていく中で、この様なインテリアのしつらえも少しづつ一緒に考えていけるとより楽しさも増すのではないかと思います。
御参考下さいませ。