来年は暮らしに安心を
こんにちは宮地です
暖冬ですね
私がまだパッチを履いていないということはかなり暖冬です(笑)
お陰様でシングル断熱の我が家は、未だエアコンも使わず過ごしております
ちょうど7年前の今日引渡しでしたが
今では新築時の面影もなく
年々大掃除が大変になっている我が家です(笑)
さて今年もあと僅かとなりましたが
今年の漢字が「安」ということでした
(今頃かよとか言わないでください・・)
安心ということで安ならいいのですが
どちらかというと不安の安だったみたいで
その代表的なものが、マンションのデータ偽装問題でした
同じ住まいを提供している立場からすると
かなり切ないものです
また世界の平均気温が上昇しているというニュースもあります
エルニーニョ現象が原因とも言われていますが
二酸化炭素の排出量増加が主因であるとも言われています
それ以外にも今年は台風が毎月発生していて
これは統計の始まった1951年以降初めてのことのようです
こんな情報も不安にかられる要素ですね
最近は消費増税に関する軽減税率をどうするかという議論がされていますが
残念ながら住宅取得に対する消費税のあり方については
何も議論をされていません
その場で食べれば8%、持ち帰ると10%なんて議論よりも
もっと大事なことがあると感じています
こんなこと書くと怒られてしまうかもしれませんが
欧米では住宅取得は非課税、もしくは軽減税率が実施されています
住宅業界に携わる人間の勝手な意見かもしれませんが
本来はこのような議論をして欲しいのが率直な意見です
もちろん様々な業界で、消費増税の影響を受けるので
いろんな意見があると思います
来年は消費増税のあおりを受けて、駆け込み建築も予測されていますが
住宅というのは、家族が安らぐ場所であり
安心して暮らせる場所であることが第一です
来年は、不安の安ではなく、安心の安となるよう
住まいを提供している一人として取り組んでいきたいと思います
本年も一年ありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします
