何を基準とするか
こんにちは、宮地です。
最近は朝晩の冷え込みがあり、昨日よりジャージにて就寝するようにしました
(早っという声が聞こえてきそうですが・・)
すでにこの冬は暖冬であってほしいと願っている今日この頃です(笑)
そして本日のお昼は、昨日彼女からプレゼントされたこちら
辛い物が好きな私への名古屋名物だそうです
感想はブログでということなので、次回ブログにてということで
ちょっとじらしておきます(笑)
弊社は3月が決算となるため、9月は半期終了となり
下半期の準備でけっこう忙しくしております
来年は消費増税の第二弾が実行されるのかどうかも気になるところですが
家づくりをお考えの方には、消費増税は気になるところだと思います
このところ新築もリフォームもご来店されるお客様が増えており
特にリフォームのお客様は、冬に向けた断熱対策のご相談が増えています
寒がりな私にとっては、冬=寒いですので
断熱対策をお考えになられるお客様の気持ちがよく分かります(笑)
本来は新築時に適切な断熱性能にて建築していれば
20年経ったときに断熱リフォームをする必要もないのですが
住宅の性能よりも、安価で数多くの建築をすることを選択した
日本では仕方ないことなのかもしれません
これはお施主様の責任ではなく、建築事業者が質よりも量を重視した結果です
今では建築の基準も見直しがされており
1999年には、建設省により住宅の省エネルギー基準が改正されました
ただし、先進国の中では最低だった日本の住宅の断熱基準が、やっと欧米基準の最低レベルに達するようになっただけで、次世代省エネルギー基準も、多くの先進国の断熱基準よりゆるく設定されています
その上、法的拘束力が無いため、日本の住宅の断熱化率は先進国の中でも最低であると
いう話です
あと残念なことに、2010年にドイツで行われたパッシブハウスカンファレンスにて日本の次世代省エネルギー基準の値を発表したら会場から笑いが起こったという話を聞いたこともあります
国の基準がどうかが判断基準ではなく
住宅を提供する側として、住まう方の暮らしを判断基準にしていきたいと思います
これからも改善・向上を目指していかなければならないのは当然です
本日から3日間、名古屋市瑞穂区にて新築完成見学会を開催しています
我々が現時点で提供できる最高の基準で建築した住まいです
今回は予約制ではありませんので、直接会場へお越し下さい
ご来場お待ちしております

