設計・施工管理課長
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吹き抜けと断熱性能

2014年6月16日(月)

こんにちは、宮地です。

 

昨日の午前は、皆さんワールドカップ初戦に夢中だったと思いますが

私は磐田の事務所にて仕事を・・

スマートフォンは随時試合経過を教えてくれるので便利ですね

ただ、よい知らせはありがたいのですが、悪い知らせはわざわざ教えてくれなくて

いいよと、便利機能に物申しておきます(笑)

 

さて梅雨入りしたのに、毎日いい天気ですが

気温も毎日夏日を計測しており、事務所のエアコンも快調に機能しております

(おかげで寒がりな私は、いまだにスーツの上着を着用しておりますが)

空調と言うと、家づくりでは吹き抜けを採用する場合に、空調は大丈夫かと心配され

ることもあります

吹き抜けを造るということは、1階から2階がつながることになるので

心配されても無理はありません

私がリフォーム営業をしていた10年前くらいは、ちょうど築20年を迎える住宅が多く

玄関を吹き抜けにしているお宅が特に多くありました

いわゆる流行というか、トレンドだったと思います

建築時期はちょうどバブル絶頂期なので、家にもちょっとした変化をつけたのが

吹き抜けだったと思います

ただ私が依頼されるリフォーム工事は、吹き抜けをふさいで欲しいという内容でした(笑)

理由は、寒いからとか、無駄なスペースだから部屋にしたいとかです

そもそも吹き抜けを取り入れる理由は何かということですが

吹き抜けを造ることによって

光と風を効果的に住まいへ取り入れることができ

空間に広がりをもたすことで開放的な空間を作り出すことができます

そして、1階と2階の区切りが無くなるので、コミュニケーションの取りやすい

環境も実現できます

ただし、断熱性能の低い住宅の場合、空調が効かないというマイナス効果になってしまいます

吹き抜けを造ることによる開放的な空間には、それを快適な環境にする

断熱性能がセットで必要ということですね

他にもリビング階段と言われる、階段をリビングに造ることで家族全員の生活が

リビングを中心になるプランもありますが、こちらも同じで、断熱性能が低いと

あとで階段前にドアをつけるというリフォーム工事が必要になります

これも私は何度か工事をさせていただきました

ちなみに、建材メーカーさんで、アウトセットドアという後からつける専門の

ドアが一時期たくさん販売されました

これはリビング階段にしたのはいいけど、空調が効かないということで

リフォームをされる方が多かったということですね

 

6月28日、29日は、浜松市浜北区にて完成見学会を開催します

628-29~1.JPG

吹き抜け+リビング階段を取り入れた開放的で家族のコミュニケーションが

実現された設計となっております

もちろんクアトロ断熱という最強の断熱性能がセットされているので

春夏秋冬快適な住環境を実現することができます

ご来場いただき、ぜひ体感してください

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