家づくりの本質
こんにちは、宮地です。
昨日から住環境想像研究会の勉強会にて東京へ来ております。
まさか雪が降るなんて思いもせずに・・
今回は車で来たので帰れるか心配しましたが、昨日のうちに雪もやんだので大丈夫そうです。
ただニュースで「真冬の寒さが続きそうです」とか言ってます(もう笑うしかないですね)
そして先日のブログでもご紹介しました、豊橋市のI様のお引渡しをさせていただきました。
I様、ご新築の完成おめでとうございます。
いろいろとご不便をおかけしたこともあり、最後に「満足いく家ができた」と仰っていただけたことを大変嬉しく思っています。
またI様が言われるように、経済発展ばかりを追い求めた結果失ってしまった本質を、これからも0宣言の家を通じて伝えていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。
昨日の勉強会はというと、来年4月からの消費増税について、現役弁護士の秋野弁護士より講演をいただきました。
現在消費増税にて住宅の駆け込み建築なども言われていますが、我々の行うことは、正しい情報を住まい手の皆様へしっかり伝えていくことだと思います。
また、秋野弁護士の話を聞いて、我々建築事業者も自らを守る知識を身につけておかないと怖いなと思いました。
弁護士側では、消費増税トラブルが増えるという見込みが立っているようです(笑)
あとおもしろかったのが、消費税に対する軽減税率の話です。
イタリアの消費税は20%ですが、住宅にかかる消費税は4%
フランスは消費税が19.6%ですが、住宅は5.5%
ドイツは非課税だそうです。
なぜなら、住宅は消費ではなく、ストックという考え方や文化だからです。
日本もストック化、200年住宅などと数年前から言われていますが、未だ住宅が消費という概念からは抜け出せていないとのことです。
そもそも考え方を変えない限り、起きる事象に振りまわされるのかと思ってしまいます。
家づくりの本質を見直さなければですね。
不慣れな東京で、なかなか眠れず早起きしてしまいました。
少し曇り空です・・
当たり前ですが、寒いです(笑)