住宅流通のあり方
こんにちは、宮地です。
昨日は、弊社不動産インスペクター菊池さんの結婚式に参列。
菊池さんについては、こちらに詳しく書かれているので省きます(笑)
ほぼ同時期に入社し、ずっとこの日を待っていたので、とても嬉しかったですね。
ビールサーバーを背負って、会場を動き回る新郎です。(とても似合ってます)
こんな写真しかなくすみません・・
そんな菊池さんにあやかって、今日は不動産ネタを。
今朝の朝刊です。
空き家バンクってご存知でしたか?
「空き家バンク」とは、自治体が地元住民の方から住宅の空き室・空き家に関する情報提供等を受けるなど、移住・交流者向けの物件を収集・蓄積し、ウェブサイト等で、それらの物件情報を公開するものです。
簡単に言うと、移住希望者と空き家の売却希望者(または貸し出し希望者)をマッチングするシステムのことです。
なぜこのような制度が進んでいるかというと、現在国内の空き家数は756万戸もあり、その比率は13.3%だそうです(1973年は5.1%)。
空き家は人の管理が行き届かないため、防犯・防災・景観上の問題や、空き家が自動車や家電製品の捨て場になることも考えられるようです。
他にも、移住・住みかえ支援機構が行っている「マイホーム借上げ制度」もあり、空き家を有効活用していこうという考えが広がっています。
もともとスクラップ&ビルドという文化が日本にはありましたが、中古住宅の流通も活性化し始め、「今ある家をより永く」という我々アイジーの考え方に、やっと追いついてきたという感じがします。(ちょっと上から目線ですが・・)
ただ放置されてきた空き家や中古住宅は、けして安全性が高いとは言えません。
大事なのは、適切な調査・診断を行い、安全性を高める適切な工事を行うことです。
今まで住宅の流通に関しては、不動産会社だけが行っていましたが、これからは建築業者と協力しあうことで、住む方にとって本当に安全な住まいを提供していくことができると思います。
「今ある家をより永く、より安全に、そして健康で快適に暮らせる住まい」へと、我々アイジーが業界を引っ張っていきたいと思います。
