タイル一つとっても
こんばんは。月曜日担当の村瀬です。
今日は、突然の夕方の豪雨と雷凄かったですね。
私は丁度車の中にいたので、大丈夫でしたが、
傘も持たずにずぶ濡れになりながら、必死に自転車を漕いでいた人を
何人も見ました。
雨に降られた方々、もうすぐお盆休みも近いので、
風邪などひいて体調を崩さないようにして下さいね。
さてこちらは市内で新築工事中のT様邸になります。
大工工事を終え、仕上げ工事に入っております。
この現場では玄関以外にも室内で仕上げ材として、
様々なタイルを使用しております。
キッチンで使われている奥の横ボーダーのタイルは、
スエロボーダーと言います。
土の質感とカラーの濃淡を活かしたカラーバリエーションと太めの横目地により
印象的な空間を演出しております。
また手前の葉っぱのようなタイルは、麻の葉という商材です。
日本古くから着物などの柄として親しまれた美しい模様になります。
モダン・ポップなデザインが特徴です。
洗面台の立上り部分には、ジャポニカというタイルを使っております。
ジャポニカとは、「日本の...」という意味が有ります。
このタイルがなぜジャポニカ(日本の)というと、
丸いタイルの中に5種の和柄を収めております。
和風なのにモダンな印象を与える遊び心あふれるモザイクタイルとなっています。
トイレの手洗いに使われているタイルは、ヴィンセントと言います。
油絵のキャンパスを彷彿とさせるモザイクタイルが印象的な壁面を創ります。
このようにタイル一つとっても様々な商材があり、空間にいろんな印象を
与えてくれます。家造りをする上で、家の雰囲気、イメージに合わせて
どんなタイルを使うのか選ぶのも楽しみの一つですね。
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