ボランティアに参加しています
こんばんは!
本日は水曜日担当ではないですが上地がお送りします!
土曜日のブログにも書きましたが、私は今熊本県益城町でボランティアに参加をしています!
▼先日の作業日は益城町の民家で廃材とかした家具の撤去、分別を行いました。
今回お手伝いさせていただいた民家の状況ですが、
瓦は落ち、外壁は崩れ、玄関の基礎はずれて数センチしか土台が乗っていません。
地震の凄まじさを感じました。
定年退職をされたご主人と奥様の2人暮らしでした。
築40近くなるお家でつい最近キッチンのRFをおこなったばかりだそうです。
プラスで耐震補強の工事をしていれば・・・そんなことも思ってしまいました。
こちらのブログでも紹介されていますが、同じ地域でも半壊、全倒壊のお家とが混在しているのです。
お家一つでこんなにも今後の暮らしが大きく変わってくるのかと思いました。
お家が倒壊していない方はいたって普通の暮らしです。半壊、全倒壊のお家の方は
今でも震災後の片付けや役所の処理、今後どうしていくのかを真剣に悩んで困っています。
弊社の理念は住環境事業の創造によりお客様の生活向上を目指すことです。
改めてその使命を全うしなければいけないと感じました。
息子さんがお二人いらっしゃるとのことでしたが、千葉と埼玉に出ているようです。
この震災で頻繁に帰って来てくれているようですが、お互いの負担が増えているそうです。
私も実家を離れて暮らしており、似たような家族関係です。
今、実家の方でで震災が起きたら…考えたくないですが本気で考えないといけないと感じました。
家族や大切な人を守るためにまずは
自分が助かること、そして健康であること、そのための備えをすることを学びました。
▼民家の方から作業後に美味しいスイカをいただきました。
こんな時でも気づかいを忘れない相手を思いやる精神に感動しました。
この精神があれば復興にも必ず繋がると思います。
誰かの為に尽くせる人間になろう、そう思えました。
まだまだボランティアの人数も必要で益城町は倒壊した民家だらけです。
そんな中、短い間で微力ながら全力で尽くしていこうと思います!
ではでは。