手造りの良さ
2016年5月30日(月)
こんばんは、月曜日担当の村瀬です。
今日はいきなりこんな写真からスタートです。
このずらりと並んだ木材なんだか分かりますか?
これは...
片引き戸の枠材になります。
材料は現場に運ばれてくる時は溝以外は加工されていないままで
納品されます。それを大工さんが現場で加工をしております。
これは中方立が入る部分の切り欠きです。
組立てた時に隙間が出ないようにキレイに納まるか
大工さんの腕の見せ所ですね!
方立(縦の枠)とぶつけるところも細かいところではありますが、
ただ枠を当ててビス固定するだけではなく、このように加工して、
引っ掛け部分をつくって加工しております。
この枠を加工したのは大工の井口さんです。
顔に似合わず、繊細な仕事をしてくれます。
仕事へのこだわり強く、繊細な仕事をしてくれます。
話好きですが、繊細な仕事をしてくれます。
声は大きいけど、繊細な仕事をしてくれます。
最後の方はあまり関係ないですね(笑)
弊社では建具の枠1つをとってもメーカー品ではなく、
無垢の材料を使用しているので、大工さんが一つ一つ手間を
掛け加工して取付ております。
今は家造りでもメーカー品の材料が多く使用されており、
組み立てるだけというのが多いですが、こういう風に職人の手によって
加工し、造られるのが家造りの良さだと私は思います。
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