より厳しく、より安全に
2016年5月16日(月)
こんばんは、月曜日担当の村瀬です。
暑い日が続きますね。
世間では熱中症の話も出てきているみたいです。
熱中症は外で働く我々にはつきものの話題になります。
今年も誰一人熱中症の職人さんを出さないように備えていかねば
と思っております。
さて話題は変わりまして今日は屋根の防水についてお話します。
屋根と言えば、一番気になるのは雨漏りですよね。
我々の建物では、建築基準法を遵守するのはもちろんですが、
それよりも厳しい基準のJIO(日本住宅保証検査機構)の検査基準を元に
より安全な基準を設けて施工をしております。
例えば、屋根の下葺き材に関しても規定があります。
JIOでは、「アスファルトルーフィング940と同等以上」となっております。
940とは、製品の単位面積あたりの質量g/㎡を表しており、
弊社ではモラサンF1という商材を使用しており、「単位面積質量は1044」の
ものを使用しております。
また、壁面のアスファルトルーフィングの巻き返し長さについての規定は、
JIOでは、「250mm以上」となっております。
弊社では、「300mm以上」としております。
屋根と外壁の取り合い部は雨水の浸入しやすいので、重要な部分になります。
特にこのような壁の出隅部分になる部分は念を入れて、重ね張りをしたり、
防水テープやシーリングを使って補強を行っております。
このように屋根の下葺き材においても様々な規定があります。
それら規定をしっかり現場で施工できているのか、品質のチェックをして、
工事を進めております。
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