施工管理ブログ

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リフォームこそ大工の腕が鳴る

2016年2月20日(土)

土曜日担当の吉田です。
週末になるたびに荒天。明日は回復するようですが、風が強いようで。
なんてテンション上がらずにいたら、、、
浜松市では耐震リフォーム工事をベテラン組が施工中。工事も終盤という事もあって熱気に満ちていました。
既存の躯体にあわせて工事するのがリフォームの難しいところ
IMG_9844.JPG IMG_9845.JPG
スコッとはまりましたが、梁は曲がっている、天井の高さはまちまち、柱は微妙に傾いている。(←どのお宅もほぼそういう変化が起きています)
そんな状態にあわせていくのは思っている以上に難しいものです。
IMG_9841.JPG
この矢印の部分、寸法が微妙に違います。
IMG_9843.JPG
こういう既存の鴨居(上の部材)に方立(縦の部材)を新規で取り付けるのもノコギリの繊細な扱いができないと綺麗にくっつきません。
ということで、リフォームはベテラン組にお願いしています。
ただこれからの時代、リフォームして長持ちさせるとか、新築せずに空き家をリノベーションして住む、という選択が求められるようになる筈です。国の施策(補助金など)もそういう類が年々増えています。
従って、当社としても若い大工さんにリフォーム工事のスキルを教えていく、というのが課題と認識しています。
また手間が掛かる仕事を『仕方なし』で済ませていては、建替えするよりもリフォームする方が高コストになってしまいますので、どうやって効率的な工事をしていくかも大きな課題と思っております。
やること、モリモリです。頑張ります!
では、また来週。

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