施工管理ブログ

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男なら。

2015年12月19日(土)

土曜日担当の吉田です。
唐突ですが、私、実はコンクリート好きです。
※かといって建物本体は木の方がいいと思っていますよ。理由は長くなるので、また別途。
何で好きかといいますと、前職で橋梁工事の監督をやっていたのですが、型枠さえ作ってしまえば、どんな形にもできるという感動を知ったからです。
特に鉄筋も曲げ加工の自由度が高いこともあり、円形の構造物は鉄筋コンクリートが多い(競技場とか)ですよね。
そんなわけで、建築の仕事の中でも基礎工事は関心が高い工種でございます。
実は先日お客様から、現場に施工した基礎コンクリートの強度が知りたい、というお話がありました。
公共工事の様に何百立米という大量のコンクリートを施工する時は、何台かに1台テストピースを採取して、工場で圧縮試験をしたりしますが、一般に住宅建築工事ではそこまで実施しておりません。
では、強度の根拠は何なのか?
実は生コンには、配合設計という概念がありまして、要するに、セメント・水・細骨材・粗骨材・混和剤をぞれぞれどういう割合で配合すると、どの位の強度が出るのか、という考え方で配合を設計するんですね。
簡単に言うとセメント量が増えれば圧縮強度が高くなる、という考え方ですが、その分コストも増えます。高強度なコンクリート程、単価も高いということです。
じゃあ、ガンガンにセメントを入れれば、カチコチになるだろ!と思われるかもしれませんが、その分砂利などの骨材が減るということでして、骨材が減ると割れやすくなるとか、セメントが増えると水も増やさないといけなくなるので、その分収縮しやすくなる、というデメリットもあります。
つまり、微妙なバランスが大切ということです。
JIS工場(JIS工場じゃないと生コンが売れないので、今は皆JIS工場です)ではこの配合に応じて圧縮強度を繰り返し行ってチェックしていますので、そのプラントから出荷された生コンは確実に強度が得られるということです。
「本当かよーーー」 っと思われるかもしれないので、こんなものを試してみました。
IMG_9338.JPG
シュミットハンマー といいます。
IMG_9339.JPG
「バツンっ」 と打ち込むと反発係数なる数値が表示され、そこから換算表などを用いて圧縮強度を推定します。
結果。4週間で24N/mm2という呼び強度に対して、2週でほぼその位の数値が出ていました。狙い通りってとこですね。
ということで、「安心してください!」
もう1つ。
本日防水検査で訪問した豊橋市N様邸
IMG_9345.JPG
台形の敷地にあわせて作ったガレージ。かなりカッコいいです。
特に
IMG_9346.JPG
長方形でない故に複雑になった架構。
男心をくすぐります。(わかります?)
わかる方は男の中の男です。
では、また来週。

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