マルチ職人
土曜日担当の吉田です。
栗沢管工(という水道業者の設定)に価格交渉する西浦。もはや栗沢管工は協力業者ではない状態(横柄極まりない)でしたので、交渉は破断していました(笑)
我々現場監督は1件の工事で30近い業者さんを采配するわけですが、現場の品質のみならず、工事原価を管理するのも大切な業務。(もちろん大概の工事は単価設定していますが、特殊な工事は業者さんと話し合いで価格を決めることもあります)
お客様の負担をなるべく少なく、且つ業者さんの最低限の労務費は維持する。若いメンバーには難しい仕事ですが、徐々に決済権持ってやっていけるようにこうして指導しております。
さて、一昨日、社員大工の山梨と共に埼玉へ
何をやっているかといいますと、多能工(一人で色々な工事ができる)へのステップアップとして水道工事の勉強中。
以前からお付き合いのある株式会社OKUTAさんにご協力いただき、教えていただきました。
建築業界(だけではないですが)では各専門職種に分業化され、先述しました通り1件の家造りに沢山の職種が関わってきます。それ故に1時間の作業をしに往復2時間かけてくることもあり、生産効率が課題になっています。今後人口減少とともに建築工事が減少すると言われていますが、それ以上に職人が減少して不足してくることも懸念されています。
またリフォーム工事においては沢山の業者が入り路上駐車で近隣にご迷惑をお掛けすることもしばしば。
そんな問題を解決したいと考え、これから自社で多能工を育成しよう!と考えている次第でございます。
その先人部隊として、彼を修行に送り込んだわけです。
しばらく社員宅などを使って実践修行予定ですが、なるべく早くこのサービスが提供できるよう整備してまいります。
では、また来週。