些細なことこそ現場力
土曜日担当の吉田です。
思わず、こちらのブログ更新回数が多いので、『夫です』 って書き出してしまいます。
先日、我が家の監督もしてくれた芥川が担当するT様邸に抜打ちチェックに行った際、面白いモノを発見。
仮設水道が遠い場合、ついついホースを引っ張ってくるのが億劫になりがち。
っということで、ある大工さんがゾウさんのジョーロを持ってくると、弊社仮説トイレの標準仕様に。
そして、また時が過ぎ、『こっちの方が使いやすいんじゃねぇ?』っと旧型が登場。
そして、そこから数か月、芥川が 『ブラシも兼ねたらもっといいんじゃねぇ?』 と100均で購入してきました。
うん、いい。 なかなかいいよ芥川。 と褒めてあげました。
しかもボトルもこだわり。最近のペットボトルって潰しやすいように薄型になっていますが、それだと水を出そうとして握るとつぶれたままになってしまう。
っということで、炭酸飲料ボトルがいいようで、確かに何度握っても戻る、戻る。
トイレ掃除一つとっても、こんなに工夫できるんですね。
変化度としては些細なことの積み上げかもしれませんが、5、6年前と比べたら、雲泥の差です。
『1つずつの変化は少しの事でも、それをやり続けることで何年という年月を経た時、圧倒的な差になる』 というのは本当だと実感しています。
もちろんトイレだけでなく建物内から現場の周辺まで、まだまだできることは沢山あります。これからもこうして楽しみつつ、現場の力で改良を繰り返していきたいものです。
もう一つ、同じくT様邸で撮ってきた写真を。
サッシなど開口部周辺ではちょっとした厚み調整材が必要ですが、弊社はココも無垢材で施工しております。
(専用に材木屋さんに加工してもらっています)
こういうこだわりも、小さな事の積み上げで他社が真似できない圧倒的な差になってくるんですよね。
これからもこういう小さな取り組みを大切にしていきます。