悩みは醍醐味
2014年10月25日(土)
土曜日担当の吉田です。
昨日は豊橋にて業者さんとの懇親会。
職人さん同士の連携こそが品質向上に直結すると確信し、その為のディスカッションを協議会で行ったり、時には遊んだり、飲んで語ったり、人と人の繋がりを強くする場を作るようにしています。
昨日も笑いの絶えない会となりました。豊橋地域も今月は上棟ラッシュとなっていますが、彼らの力を十二分に発揮できるように我々は確り采配していきます。
さて、本日は現在施工中の新築物件の中でも、職人さんにとっては難易度の高い2棟を巡回。
まずは豊川市のK様邸
エントランスは円形。今回は16角形で下地を組み、仕上げ面になるにつれて次第に円形に仕上げていく方法を選択。
まだ16角形ですね。屋根を『どうすべか?』と大工の伊藤君も悩み中。
頑張って下さい。君ならできる!
もう一件は名古屋市名東区のS様邸
外部の左官工事は中塗り段階。
これからパターンをつけて仕上がっていきます。
内部は下地がだいぶ進んでいました。
これから細かい造作をしつつ、石膏ボードを張っていく工程ですね。
実は、以前の私は、こういった特殊なプランにはあまり積極的ではありませんでした。
マニュアルもろくにないのに、アレもコレもやって品質が安定しないのではご迷惑をお掛けするだけ。
要するに、まだ自力が足りない、と考えていたわけですが、最近は礎となる部分もできつつあり、協力業者さんにも浸透してきた。
そろそろ次のステップに上がらねばと意識的にチャレンジすることを受け入れるようにしています。
勿論その分悩みもありますが、モノづくりの 『どうやってやろう・・・』 という悩みって楽しいんですよね。
ある意味現場監督の醍醐味です。
お客様に様々なプランを提案できるよう、我々も力をつけてバックアップさせていただきます。