地域の歴史を楽しむ
土曜日担当の吉田です。
またもや台風。そしてまたもやこんな時に我が家の見学会。。。。ですが、是非お越しください。
私共のセンスをチェックされてしまうようでちょっと恥ずかしい感じもあるのですが、良くも悪くも事例として参考にしてください。
さて本日は、犬山市のY様邸にて地鎮祭。 おめでとうございます!!
(すいません、だいぶななめでしたね)
こんなオジサン二人が担当で、くだらないことばかりしていますが、ご容赦ください。
現場につくとこの左のオジサン(白鳥)が教えてくれたのですが、尾張富士が近くに見えます。
決して大きな山ではないのですが、石上げ祭 という珍しい祭りが行われる山だそうで、早速調べてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その昔、尾張冨士のお山が、隣の本宮山との「背くらべ」に負けました。そこで尾張冨士のご祭神は、村人に石を山頂に担ぎ上げ、山を高くすることを命じました。そして石を積み上げた村人には願いを叶え、幸せになるよう神徳を与えました。これにちなんで老若男女が家族やグループで大小さまざまな石を山頂に担ぎ上げるのが「石上げ祭」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
だそうです。 古くからある祭りだそうで、江戸時代から特に盛んになったそうです。
パッと見、なんてことない山に見えましたが、こう聞くと毎日拝みたくなりますね。
(ちなみに、白鳥曰く、この山にはピラミッドみたいなものが埋まっているそうです)
新しい住まいをより楽しむには、こうした地域の歴史を知るのもいいのではないでしょうか。
【おまけ】
我が家のある浜松市鴨江には、鴨江寺(鴨江観音)というのがありますが、そこについてはこんな話があります。
『約千三百年前、行基菩薩さまが来られたときに、鴨江の泉をみつけました。それ以来遠州(浜松)地域の亡くなった精霊は、鴨江観音に集まるといわれています。
今の水向け地蔵尊前の井戸がその泉とされています。』
そうか、私の精霊は近所をウロウロするわけですね。なんかイイだか悪いだか。。。。