常識
土曜日担当の吉田です。
まずは宣伝から・・・夫婦ブログ始めました
まだ嫁がちょろっと書き始めたばかりですが、いままでの我が社のスタンダードを見直し、新しいことにチャレンジする家造りですので、たまに勃発するかもしれない夫婦喧嘩とあわせてお楽しみください。
さて、この1週間はアイジーワークスの活動が多くなりました。
磐田豊橋エリアでは職人合宿訓練報告を含めた総会。名古屋では協力業者中心で運営するアイジーワークス正式発足元年の総会となりました。
挨拶の練習は欠かさず行っております。
また今回はこちらの勉強会も開催
協力業者全員に配布しておりますが、確り共有しておきたい考え方満載ですので私なりに解説を行いました。
中でも説明していて業者さんの反応がよかったのは
「自分の常識は相手の非常識」という言葉です。
日常を振り返って考えるとこの言葉に置き換えることができる出来事の連続な気がします。職人達もそう「ハッ!」とした方が多かったようです。
職人達からすれば、大工なら大工の、水道屋なら水道屋の、それぞれの専門職に応じた常識が存在します。もちろん大枠でいえば建築業の常識もあります。
そんなこちらの常識をお客様や近隣の方に押し付けてしまうことがありますが、相手にとっては非常識なことが多いのでしょう。
実際に工事しているご近所から工事に対するご指摘をいただき、それを業者に伝えると 「いや、いままでもこうしてやってきて問題なかったから・・・」 などと言い訳がでてくることがあります。そして、「自分が常識」 「相手が非常識」と決めつけるわけです。
しかし、逆もまた然り、ですよね。 例えば近隣の方にとっての常識に対して工事側が非常識なことをやっているのかもしれない。我々の業界の常識はお客様にとっては非常識なことばかりなのかもしれない。
そんな風に謙虚に受け止め、自らの行動変革をしていく方が大切なんですね。
トイレ掃除も玄関で靴を揃えるのも、今までの建築現場からすれば非常識な取組かもしれませんが、他業界からすれば常識、ですよね。
そういう変革をどんどんやっていこうと思います。
