ありがとう、と言い合える集団
月曜日担当の吉田です。
いまだに汗ばんでいますが、、、10月ってこんなに暑かったでしょうか?
それとも私が太ったからか。とにかく汗かいています。
本日は浜松市中区にてS様邸が上棟。
おめでとうございます。
今回の棟梁、渥美さんは2月に開催した職人合宿訓練に参加してくれた大工さんで、それ以来やたら前向きで元気で、人が変わったようです。
(渥美くん、期待しているよ。頑張って下さい!)
合宿を終えた彼の表情↓↓ 全開の笑顔です
職人合宿訓練と言えば今月も月末に開催します。
最初は皆、「ぜってぇ行きたくない。僕は研修なんて行かなくてもちゃんとできるから必要ないです!」って拒絶するのですが、最後にこんな職人の笑顔を見ると 「ああ、やってよかったな」とホッとしたりします。
今回は他社さんの監督も参加するということですが、遠慮なくやらせていただきます。
尚、第1回は こんな感じ
第3回は こんな感じです。見事な解放感ですね。
なんの為に研修をやっているのか?ということが大切かと思いますが、メインは感性を呼び起こすことだと考えています。1件の家が完成するには多くの職人が関わります。互いが「自分の仕事はこれだけ。言われた事だけ遂行する」という考え方ではいい家造りはできません。どれだけ職人同士が思い合い、互いの仕事に配慮した施工ができるか。これが品質向上には不可欠な要素です。
相手の配慮に気付いた時には「ありがとう」
自分のミスで迷惑を掛けた時は「ごめんなさい」
危険作業をしていれば「危ないよ」と指摘する。
自分が汚していなくても、汚れていると感じたら掃除する。
・・・などなど
また、仕事以外でも気付いていない多くの支えがあるものです。
これらを思い出し、ありがたさに気付く。そして、それを伝える。
そして、個人のそうした動きがやがて相手にも伝播して、本当の支え合いになる。
そんなきっかけになる研修にしようと取り組んでいます。
まずは、アイジーワークスから。
そして、建築業界全体へ。
一燈照隅、万燈照国。
※ちなみに、詳細の内容は公開できませんので、あしからず。