雨漏りキーパー
2013年6月11日(火)
こんばんは、火曜日担当の村瀬です。
梅雨入りしましたね。
まだまとまった雨がないのでいいのですが、
これから雨が続くと現場に影響が出てくるので心配です。
また、この時期になると雨漏りの調査依頼が結構あります。
原因としては、やはり施工時の施工不良が一番多いです。
当社の新築では、社内で防水検査を実施しており、
毎現場、浜松より工事責任者の吉田がチェックに来ます。
窓廻りの防水
防水テープの張り方、密着具合など細かい部分まで、
触手してチェックしていきます。
ベランダ手摺と壁のぶつかる部分の防水
壁貫通部の配管部分の防水
当社では、径の大きい部分はディメンションシートを使って
防水処理をしています。
今回の防水検査では、指摘が一つありました。
指摘内容としては、壁から出ている配管の角度です。
ご存知の通り、水は上から下に流れます。
配管を上向きに出していると、防水テープやシーリングが
経年劣化で弱った際に、水が入る恐れがあるので、
配管は下向きに出すのが正解なんです。
結構細かいところですが、重要なポイントなんですよ。
指摘を頂いたところは、確りと手直しさせて頂きました。
厳しい吉田のチェックを受けているので、まだ当社の新築では、
雨漏りはありません。
これからも、お客様に安心して住んで頂ける家造りの為に、
しっかり検査をおこなっていきます。
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