全力おじさん
月曜日担当の吉田です。
梅雨入りしたかと思えば晴天つづきで、かと思えば今度は台風。
なんだか予定が組みずらい日々が続きますね。私たちも今週はこの台風対策に追われそうです。
さて、先週末は予告通り、職人合宿訓練を開催してきました。
内容は秘密なんですが、当社の社員が入社した(新卒も中途も)際に必ず受けるのとほぼ同じ内容の研修を協力業者さん専門に開催しております。
当社では、家造りをただのモノ造りとしては捉えていません。
以下 当社HPからの抜粋
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アイジースタイルハウスは、家そのものが本物でなければならないと考えます。そのためには、品質向上が欠かせません。受注生産品である我々の木造建築は、住む人の命や健康に直結するものです。
そして、それらを突き詰めていくと、提供する「人」が極めて重要だと考えます。
建築業界は、職人さんに依存している業界です。どんなにいいプランができても、商品がよくてもそれに携わる我々や職人さんの想いが入らなければ、本当にいい家はできません。その建物に命が吹き込まれるような、そんな想いを持って関係者全てのベクトルをあわせ、最高の現場造りができるよう、仕事を通じ人格を高めることが必要不可欠であると考え、研修や勉強会を実施しています。
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と、考えています。
今回は10名の協力業者の方が参加しました。
何やらメンバー同士でアドバイスをしている状況です。
そして、昨日の終了時の写真 ↓↓
いい顔してません?
皆、研修開始の7日の時点では地獄にでも来たかのような、沈んだ表情していましたが、全力を出してやり切ったオジサン達は輝いています。
ずばり、この研修の目的はなんですか? と聞かれたことがあります。
吉田 「ずばり、感性です」
日常には当たり前のように存在している周囲の支えや、幸せがあります。
そこに気付き、感謝の気持ちを持てるか、素直に感謝の気持ちを伝えられるか。これは仕事でも家庭でも非常に大切な事です。
この研修ではそんな感性を呼び起こすきっかけを与えるプログラムを行っています。
恐らく、彼ら(研修生)は今、全てのモノ・コトが輝いて見えていることでしょう。
まだまだこの研修活動も始まったばかりです。
残念ながら体力的なこともあり、年齢制限を設けていますので職人さん全員というわけにもいきませんが、将来的には当社の職人さん全てがこの体験を共有し、互いに感謝しあいながら家造りをできる日を目指して、これからもこの活動を続けていきます。