まず我が身 は恥ずかしくない事。
月曜日担当の吉田です。
やはり本日は東日本大震災のことからです。
2年前の当時、私は停車した車内であの揺れを感じました。揺れる、という感覚よりも、大地がユラユラと歪んでいるような感覚をもったのをハッキリと覚えています。そして、その直後の津波警報で予想高さがどんどん膨れ上がり、事の重大さを徐々に認識していったのも覚えています。
あれから2年の間、私も含め当社から100名以上がボランティアに参加してきました。今年も今月と来月に合計22名が参加します。
できることは小さなことかもしれませんが、この積み重ねが大きな力になると信じて取り組んできてくれることと信じています。
また、そんな活動をしている我々にはもう一つの使命があると感じています。
それは、この東海地域であの惨事を繰り返さないための活動をしていくこと。
具体的には彼らの活動によって少しでも多くの方に「備え」を行っていただくこと。
それともう一つは、我々社員やその家族、仲間、近所の方など、できるだけ多くの方が万が一の時に確りと行動できるように、そして個々が自らの命を守れるように啓蒙活動をしていくこと。
この東海地区に拠点を置く住宅会社として、確りとこれらのことを実行してこうと思います。
話は変わり現場の話。
すっかり春めいてきましたが・・・
春、といえば、別れと出会いの季節ですね。
当社でも、例年3月にお引渡し、4月に着工という工事が多く、妙な春っぽさを感じています。
特にこの1週間で私が立ち会う完工検査が7件ということで、これからお引渡しラッシュになります。
その中から今回は和風テイストの仕上がりを紹介します。
まずは、掛川市にてリフォーム工事を行いましたH様邸
既存部分を生かしつつ、外壁をすべて全て外断熱施工+塗り壁で仕上げました。
なかなかですよね。
新築でも、同じく掛川市でT様邸が完成
こちらは和瓦を採用。床は杉を採用しています。
いい!!
個人的ではありますが、わたくし、和風好みでして、大変憧れております。
南欧風だけでなく、ちょっとしたアレンジで雰囲気は大きく変わります。
たとえば磐田市A様邸はこんな玄関で
こちらはレッドシーダーを採用していますが、格子によって和のテイストを出しています。
こうして組み合わせで色々な個性が出せる。 改めて家づくりの楽しさを感じますね。
これからもどんなお客様のどんなこだわりがカタチになっていくのか、ワクワク感を募らせている私でした。