アイジー だからこそ
月曜日担当の吉田です。
こちらで早速紹介されてしまいましたが、、、、
8日より3日間にわたり 「職人合宿訓練」 を行ってきました。
職人専門の訓練は今回が第2回となりましたが、前回参加者の弟子(後輩)が2名参加。
その他やや強引に勧誘されてイヤイヤ参加した職人と当社の社員が6名、合計8名で行われました。
2日目の昼くらいまでは参加者のほとんどが
「俺、なんでココでこんなことしてるんだろう。。。。早く帰りたい」 と思っていたようですが、終わってみればこの笑顔ですよ。
若干おじさんっぽいのもいますが、皆子供のようにピュアな笑顔です。
奥山方広寺での開催ということで、極寒座禅などもありますが、むしろその時は楽なくらい。それくらい厳しい研修です。
でも、厳しさの中に身を置くことで、カッコつけてた自分の殻をぶち壊して、本当の姿をさらけ出し認め合える。そういう研修なんです。
(研修中の一コマ)
工事というのは各々専門業者が各々の役割である作業を行っていきます。
しかし、大事なのはこのつなぎ。
いかにお互いが作業しやすいように、お互いを気遣って作業できるか。
いかに互を指摘し合いながら適切な作業を見出していくか。
いかに目的を共有し気持ちを込めて取り組めるか
これが結果的に工事品質にもつながってくるのです。
自分の役割だけこなしておけばいい、ということではないのですね。
研修中の訓練生報告書を見ると
「いままでは個人でやってることは、自分だけの問題だと思っていた。でもこの研修を通じて、すべての事の背景に周囲の支えがあることがわかった」
こんなコメントがありました。
嬉しい気付きです。
現在、この合宿訓練の参加者は30名弱です。
これからもっと参加者を増やし、皆がこの境遇を理解し合えるアイジーワークスにしたい、そう思います。
きっとこの積み重ねが、魂のこもった家造りに繋がっていくことと確信しております。
また、この活動は現段階では当社の協力業者のみの参加となっていますが、今後はより多くの業者さんに参加してもらいたい。そして、その影響の輪が全国へ広がったとき、業界全体で嘘のない本当にいい家造りを競争しあえる。そんな時がくることも夢に描いて取り組んでおります。
【おまけ】
講師役として朝礼を仕切る直前の山本。緊張しています。
こうして我々施工管理も講師として参加しています。