私はアッシー。。。
月曜日担当の吉田です。
先週は、ある雑誌の取材依頼を受けまして、インタビューを受けてまいりました。(職人が・・・)
私は運転手でして、取材班と職人の繋ぎ役って感じでした・・・。もっと言えばアッシーでした。(残念)
で、折角なんで取材風景をちょっとだけ。
(大工さんも取材を受けたのですが、「吉田さん、恥ずかしいので出ていって下さい」って言われたので、仕返しに電気屋さんだけちょっと)
いい感じに緊張して、顔がひくつく様を陰から笑っていたのですが、次第に慣れてきて、最後は余裕の表情でした。
(この雑誌が発売になりましたらまたブログにて紹介いたします。)
どんな出来ばえになるやら。 乞うご期待!!
さて、今日はその取材の合間に現場で撮ってきた写真を紹介します。
テーマは「左官のお仕事」です。
これはエコキュートを据える土台となるベースコンクリートです。
どうですか、このツヤ!!
この黒光り!! まるで小林。
平らにしようとする時は、硬化していく段階で何回もコテで押さえ、徐々に平らにしていきます。すると、表面が密になり、こうしてツヤがでるんですね。特にコンクリートはこのツヤが出やすいのが特徴です。
コンクリートマニアの私としては 「コォー!」って感じです。
(コォー、が意味不明ですかね?)
もう一つ。当社の代名詞である塗り壁。
こちらは外壁です。
あえてコテを浮かし気味に塗り、押さえるのではなく引きずりながら模様を出していきます。私の趣味的には「コォー」とはなりませんが、素人(私も)がやってみるとひどいことになります。むしろ平らにするよりも「技術+センス」が必要になりますので、難しいかもしれません。
左官職人といいますと、時代の流れで担い手が減ってしまいましたが、やはり日本には左官アリだなとつくづく感じます。
挾土秀平さんのように有名な職人さんもいますが、かなりアートに近い職方だと思います。是非、これから若い左官職人が育ってくれることを期待したいですね。
次回完成見学会、浜松・磐田エリアでは12/15(土)16(日)を予定しております。日程が近くなりましたらコチラに案内を掲載しますので、是非お越し下さい。
お施主様曰く、「左官パターンは色々お願いしちゃった」とのことですので、その色々をご覧になっていただきたいと思います。
磐田市S様邸 です。 (S様、昨日はありがとうございました)