施工管理ブログ

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手間ヒマ掛けて、新たな命を吹き込む。

2012年10月15日(月)

月曜日担当の吉田です。

 

先週末は、浜北のS様邸リフォーム工事現場へ、抜打ち検査に行ってきました。

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抜打ち検査の目的は、アイジーワークスで決めたことがキチンと実施されているか、工事品質は問題ないか、職人だけでなく監督もルールを守って現場作りをしているか、などなど。

 

吉田 『 こんにちは、抜打ち検査です 』

大工 『 えっ、あっ、どうもどうも。 いやいや 』

大体いつもこんな感じです。

 

現在、大工工事進行中です。

このS様邸は柱・梁・基礎・土台・屋根を残して、その他は全て解体し、新築と同等仕様にて工事を行う計画です。

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したがって、強度や間取りを考慮して、柱を入れたり梁を入れたり、筋交いを入れたり、金物を取付したり。外壁下地にはモイスを施工したり、基礎を新たに作ったり。やることは盛りだくさんですが、それだけかつての基準と現在の基準には差があるということです。

耐震補強に関してはこちらをご覧下さい)

 

新築だと、上棟日にダダーっと進んでしまいますが、リフォームではコツコツ現状にあわせて切って取り付けて、の繰り返しです。

ある意味、それまで住んできた思い出、作り手の手間(思い)により、一層魂の宿る建物になるのかもしれません。

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施工しているのは小梢建築さん。浜松市近郊で当社耐震補強工事を行うと、4割くらいの確率で小梢建築さんが施工しています。早口で何を言っているのかわからない時があるのですが(笑)、、、施工は堅実でじっくり派です。

 

ゴミ(産業廃棄物)のコンテナもご覧の通り。

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こうしてゴミも整理して入れると、現場の見え方が変わるのはもちろん、実はコスト削減にもなります。

 

外周部も・・・最初から綺麗でしたが、私が行くと掃除していました。。。

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こういう工事そのもの以外の部分を整備していくと、工事時自体に関しても色々と気になる部分、気付きが増えてくると信じています。

 

 

実は、当社社員が購読している『致知』という雑誌の今月号に、リッツカールトンの元日本支社長である高野氏の対談記事が載っていましたが、そこでリッツカールトン式感性を高める方法というのが紹介されていました。

 

どんな内容かというと、、、

  • 直接ペットボトルに口をつけず、コップに注いで飲む
  • 背広にブラシを掛けて「きょうもご苦労様」と声を掛けて洋服ダンスに掛ける
  • 靴を磨いて木型を入れて下駄箱にしまう

  ※正直なところ、私、どれもできていません・・・

 

こんな行動を習慣にしていくと今までなかった視点が生まれるそうです。

 

やはりそうか、うんうん。と思った次第でございます。

 

先週のブログに記載したとおり、できるだけ感じたり気付いたりする場を与えること。ここには今後も力を入れていきます。

 

 

 

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