トイレを守れ!!
月曜日の吉田です。
台風が接近していますね。
現場では、今日・明日で対策をとっています。昨年はかなり台風被害が多い年でしたが、現場でも色々ありました。足場が10cmほどズレた現場もあります。屋根の防水紙(ルーフィング)が粉々になって飛んでいってしまった現場もありました。
また、当社のみならず、仮設トイレがあちこちで倒れていました。汚い話ですが、沢山便が入っているトイレは重石となって倒れにくいそうで・・・。まあ、いずれにしても昨年は台風の最中、施工管理メンバーはひたすら倒れたトイレを起こしていた記憶が多いです。
今年はそんなことがない様に出来る限りの対策を講じてトイレを守れ!!
・・・ではなく、一番大切なのは建物に異常がないこと、近隣にご迷惑をお掛けしないこと、です。
その為に備えます。
さて、本日は店長や部門責任者の会議でしたが、その中で防災に関するディスカッションを行いました。当社では昨年から東北の復興支援ボランティアに参加していますが、その経験を通じて会社としてできる備えをしっかり考えて取り組もうということです。東海地区に基盤を据える我が社としては非常に重要な危機対策です。
会社にいるとき、運転中、家に居るとき、現場にいるとき、あらゆる場面を想定してまず命を守ること。次に自力で数日間(一週間程度)生活を営めること。そして生活基盤が落ち着いたら業務をどうしていくのか想定しておくこと。考えておくべきことは沢山あります。当社の社員は点検や診断で床下に入っていることも多いですが、生き埋めになった時に助けを呼べるようにホイッスルが必要だ、というような細かい話もでました。
また、私の姉が勤めている会社では定期的に避難訓練を行っているようです。東京のど真ん中、八重洲をヘルメットかぶってぞろぞろ避難する姿は、異様といえば異様ですが、こういう準備が重要なのだと考えています。いざという時に、その場の臨機応変な対応などできないものです。実際に以前、「竜巻警報」が発令されたときはそんな感じでした。「・・・で、警報はわかったけど、どうすればいいの???」と私も何もできませんでした。
社員自身と家族の命を守るために、会社として存続してお客様のフォローをいち早くできるように、もっと大きな視点では、このいざという時に東海地区に役立てる会社であれるように、必要な備えをしていこうと思います。
ちなみに、こんな教えもあります ↓↓
家族を信じて各々に逃げろ、ということです。
【おまけ】
痛風が怖い、と言いながらテンコ盛りラーメンを食べる村瀬。
(器が小さく見える・・・)
脂肪の備蓄は・・・体に負担が掛かるので控えめにしましょう。