職人技も残したい。
月曜日の吉田です。
まだまだ寒いですが、そんな時はTVで俳優のR.Mが紹介していたダイエット呼吸法で体を温めています。
ついでに腹マッチョも狙っていたり・・・。もし割れたら公開します。(ちょっと汚いですが。。。)
先週は、上棟式でお会いできなかったG様の外壁塗り壁のパターン打合せがあり、ゼヒゼヒご挨拶を、ということで担当の鈴木に同行してきました。
話が長い傾向の鈴木&自己アピールしたかった左官職人の伊藤さんを、ズバッとシャットアウトしていただき、ありがとうございます(笑)
↓↓↓ こんな感じでした。
(おまけにこんな写真も撮らせていただきました) ↓↓↓
明日位から仕上げ工程に入っていきます。足場が解体される頃を楽しみにしていてください。
当社では、内壁・外壁共に塗り壁を採用していますが、これを施工する左官職人を探すのに苦労しています。
左官仕事にも色々ありますが、時代変化の中で塗り壁が減り、それと共に壁を塗る左官職人も減ってしまったというわけです。
また、これも時流でしょうね。プレキャスト化、製品化。
つまり現場で加工や仕上げをなるべくせずに完成させる。
勿論、それ自体は品質の安定化、コストカットという観点では重要な要素ですが、これにより大工も左官も職人技をもった職人が減ったしまったのも事実です。新規業者の面接をしても、『僕らはそういう加工は普段あまりやらないのでちょっと自信がないです』なんて言う人もいたり。。。
でも、当社ではその職人一人一人による気持ちを込めた技、というものも大切だと思っています。
我々が扱う材料は元々自然界にあった生物。木にも命があります。土の源も生命です。
又、家に住むのは我々人間。
これをつなぎ合わせるのが職人だったりするわけです。ここは機械ばかりに任せたり、流れ作業では済ませたくない部分じゃないでしょうか。そんな想いもあって、塗り壁というものもイイものだと思うのです。勿論、手作業ですので世界に1点モノですしね。
伊藤さん(左官屋)、そんな想いも感じてやってくださいね。
「そんな想い」を込めた家、できました ↓↓↓ 東海市のK様邸
なかなかステキです。