施工管理ブログ

一覧へ戻る

珪藻土+漆喰の塗り壁

2010年2月8日(月)

月曜日の吉田です。
 
 
豊橋のA様邸の大工工事が完了した、ということで、その完了検査に行ってきました。すでに内装屋さんが下地処理に入っていましたので、記念に一枚!
%A5%D1%A5%C6.jpg
ブログに載せるのでちょっと写真撮りま?す、っというと大抵の職人さんが『え゛? !!』といい、若干の拒否反応を示します。 我々おじさん達(最近自覚がわいてきました)にとってはなかなか写真を撮られる機会も少ないですからね。恥ずかしいんです。気持ち、わかります。
あまり撮ると品質に影響が出そうなので一枚だけにします。
 
さて、その他の内部は・・・
%BC%BC%C6%E2%A1%DC%B0%CB%C6%A3.jpg
塗り壁の部分は下塗りが途中まで進んでいます。
塗り壁はインナーコートを使用しています。
 
 
インナーコートとは・・・
珪藻土と漆喰をブレンドした自然素材で、ひび割れに強い内装材です。アンダーコート(下地材)にはしなやかな特殊繊維が配合されており、繊維同士が絡み合うことにより強度を確保しました。
 
では珪藻土ってどんなもの?
端的に言えば、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)ということになります。
ちょっと調べたら面白いことが書いてありました。
太平洋戦争中には、ベントナイトと共にビスケット及び乾パンやキャラメル等、菓子・食品類の増量剤として使われたことがあったり、アイヌ民族では珪藻土を「チ・エ・トイ」(我ら食べる土)と呼び、少量を汁物のとろみ付けに使ったり、山菜を和えたりして食べたそうです。しかし、飢えのあまりに大量に食べてしまった人々のなかには、便秘に悩まされたり、糞詰まりのため死ぬ人も出たとか。。。
食べちゃ駄目ですよ。
今日のおまけ
当社の現場管理(豊橋担当)伊藤です。
%B0%CB%C6%A3%A5%C8%A5%A4%A5%EC.jpg
トイレピカピカ大作戦 実行中。
最近、職人さんも気を遣って綺麗に使ってくれるようになってきました。いい事ですね。

2月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28

シェアしてね

ツイート
前の記事を見る
一覧へ
戻る
後の記事を見る

EMOTOP浜松

2020年10月 GRAND OPEN