施工管理ブログ

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外壁材

2010年1月26日(火)

こんにちは、吉田です。
最近、雨はあまり降らないのですが、雨漏り調査の申込みが多く、あちこち飛び回っています。
雨漏り調査の話は、今後、『工事縁』にて私も記載していく予定ですので、宜しくお願い致します。
さて、豊橋では新築工事と大規模な改装工事が施工されています。
まずは新築工事。
M様邸は、当社得意のダブル断熱+外壁塗り壁仕上げですが、現在、塗り壁施工中です。
DSCF5893.JPG DSCF5894.JPG
牛柄です。 『モー』
ウソです。
これは下塗り中です。まず外断熱パネルを固定しているビス部分に下塗りし、この後全面下塗りを行います。この下塗りが完了すると一旦全面グレーになり、その後仕上げ塗りに入って綺麗に仕上げます。
 
A様邸は、外装施工中。
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こちらはダブル断熱+ガルバリウム鋼板仕上げです。
ガルバリウム鋼板??
ちょっと解説します。ややマニアックです。
亜鉛めっき鋼板(かつて多く使用されたトタンと言われるものはこれが多いです)は、めっき層に含まれる亜鉛が鉄よりもイオン化傾向が大きく、水中などにおいて鉄よりも先に亜鉛が溶け出すことで、原板である鉄の腐食を防止しています。
これに対しガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金であり、アルミニウムはめっき層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護しています。亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミニウムの不動態皮膜と亜鉛腐食部の腐食生成物がめっき層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防食性を発揮するといわれています。開発メーカーの実験によると、めっき皮膜寿命は、塩害地域で約15年・工業都市や田園地帯で約25年以上との結果が出ているそうです(メーカー保証とは異なる)。
難しいですね。このアルミニウム55%というのが絶妙な比重ということです。
外装が仕上げるといよいよ完成間近です。
我々は多くの家に携わりますが、それぞれお客様のご希望がかたちとなった世界に唯一に家ですので、私も毎回楽しみです。
さてさて、改装工事はといいますと、
1F2F ほぼ全面改装+耐震補強工事を行っています。これも豊橋市内です。
こんな感じです。
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柱を抜く場所は梁を補強します。
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新しい材料を使った時などは防蟻処理をします。折角補強してもシロアリ被害にあっては元も子もないですからね。
より長くもたせる為に、今できること。 これ私のモットーです。

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