施工管理ブログ

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雨天でも防水検査

2009年5月16日(土)

土曜日担当の吉田です。
今日は雨でちょっと寒いですね。
我々工事のメンバーは天気には敏感です。体が濡れる事に関してはあまり抵抗はないのですが、それにより危険だったり、品質に悪影響を及ぼす工事は中止となります。
 
今日は豊橋のK様邸に伺い、防水検査を行ってきました。
20090516%20011.jpg
このシートは透湿防水シートと呼ばれ、中でもこの現場に採用しているのはドレインラップという製品です。その名の通り、水が流れるようにシワになっています。
この上に外断熱ボードを張るわけですが、
こんな感じになります。
IMGP3960.JPG
(この後、右側のシートが見えている部分にも左と同じボードを張ります)
実は、この工法を採用した時、『本当にこのシートのシワ程度で水が流れるのか?』っと疑問に思った私は、上から水を流して実験してみました。
これが流れるんですよ。
っということで、現在は自信をもってこの工法で施工しています。
万が一外壁から水が浸入しても、この防水シートで内部への浸水をシャットアウトし、さらに、防水シートと外断熱ボードの間を流れて最下部から外に流れ出る。こんな構造になっています。
つまり、家の防水にとって、このシートが基準どおりに施工されているかどうかはとても大切なんです。
今日はその検査ということです。
改善点はありましたが、その場で直せる部分でしたのですぐに担当と直し『合格』です。
 
さて、内部は・・・・
20090516%20010.jpg
セルロース(断熱材)のシートが貼られています。
来週の火曜日に断熱材吹き込み予定です。来週末にはその効果も体感できるでしょう。

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