GWに向けて現場も準備
2009年5月2日(土)
土曜日担当の吉田です。
今日、浜北のS様邸の確認に伺いました。
大工工事が終盤に差し掛かってきたのでその仕上がりはどうか、またGW(ゴールデンウィーク)前の現場状況に問題ないか、以上2点の確認を行いました。
足場のネットが巻かれています。
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これは休暇中に強風が吹いたときの足場転倒対策です。風上側(この時期は南・西)は特に要注意です。
その他にも足場の上方に上れないように立入禁止措置、ゴミが飛ばないように産廃BOXのシート養生、などなど。準備はOK。
ちなみに内部では、大工が細かい部分の壁張りを行い、内装屋さんが下地処理中でした。
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出隅(角)部に貼ってあるのはコーナーテープ。角は手が触れやすい場所ですから、こうやって補強する事で欠ける事を防止します。
これから内装工事が本格的に進行すると、もう完成間近です。
余談ですが、現場の帰りに天竜川沿いを走っていると、見慣れたはずの崖が目に留まりました。
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豊田町から豊岡村に向って続く崖です。
現場間を移動する際、この崖越えする道が少なく、実は迷惑に感じていたわけですが、ちょっとその歴史を知ると見方も変わるものです。
天竜川はかつて、三方原方面を流れていたんですね。その流路が磐田側に変わったのが鎌倉時代。つまり、その頃形成された河岸段丘という事です。西から移動してきたので東側だけが残っているのでしょうか?
ちなみに、かつての天竜川流路は小天竜と呼ばれ、その流路の一部が馬込川になったそうです。
浜松が平坦な地形で生活しやすいのは、まさしく天竜川の恩恵なんですね。