[] 「寸法」について
2008年11月10日(月)
新築部門担当の増田です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃・・・。
最近風邪が流行ってきているみたいですので体調管理には
十分気をつけましょう。
さてお題の「寸法」についてですが・・・。
寸法の単位として世界共通で使われているのが「メートル法」
ですが、木造建築の世界では現在も「尺寸法」が通常に使われて
います。
1尺=303? 3尺=909?・・・ 当社では3尺=910?を基準に
寸法出ししております。
木造建築の現場では大工さんが現場で尺、寸で材料のサイズを
測り打合せするので、慣れないとその都度単位換算しないと分からず
時間が掛かってしまった経験が皆さんもあるのではないかと思います。
一般的に図面に記載する寸法としては、基準となる部分からの距離、
平面図では柱芯や壁芯までの距離を表したり、各部の奥行き、幅、
高さなどを入れたり図面によって様々な寸法が必要になってきます。
なるべく1つの図面で全て表すことが可能であれば良いのですが
さすがに図面が見づらくなってしまいます。
工事を進めていく上で必要な寸法の表示が無いと現場で困ってしまう
事になりますので、図面に表示しきれない物に関しては、
資料を別にしておきます。
いずれにしても寸法があって初めて現場で確認、指示が出来るもの。
図面を書く者として寸法のチェックは大事な作業です。
当社物件の平面図
展開詳細図
さて次のお題は「電気配線」で名古屋の村瀬くん。
鍋がおいしい季節になりましたね。ヨロシク