ポイントはココです!!
こんばんは。名古屋の施工管理の村瀬です。
最近、大分寒くなりましたね。私はよく朝コンビニで朝食を買って、
現場へ行くことが多いのですが、コンビニにも冬の定番の“肉まん”
が登場し、最近朝ごはんのレパートリーが増えて喜んでいます。
さて、今回のお題の『工事における段取りのポイント』ですが、
まず、新築やリフォーム工事を行なう際に私たちの仕事でもっとも
重要なのが、“段取り”です。
『段取り8分』という言葉があるくらいで、ココがしっかりしている
と、現場をスムーズに進めることが出来、それによって、工事の
出来栄えや利益の向上に繋がります。
それでは、現場がスタートするまでにどのようなことをしているかと
いうと、まず、工事内容を元に『どのような材料を使用するか』、
『どのような職種が必要か』『どこの業者さんに依頼するか』を
決めます。
そして、次に材料や職人さんをどのタイミングでどの順番で入れるか
などを計画します。これを『工程組』といいます。
この工程組がどこまで正確に行なえるかが、現場をスムーズに進める
上で重要になってきます。
この作業で、工事を行なう職人さんの人数やタイミングを間違えると
同じ場所で複数の業者さんが入ってしまったり、材料がなくて作業が
出来なかったりと、職人さんの動きが悪くなってしまいます。
そうすると、その工事に余計な人数が掛かってしまったり、作業期間
が延びたりしてしまいます。
そのようなことが起こらないように、上の写真のような『工程表』を
作成し現場を管理しています。
その他にも、事前作業として、『職人さんにお客様の要望や伝言を
正確に伝えること』『遅延なく材料を現場に入れること』『職人さん
が工事に入る前に、養生や家具の移動等作業のできる場所を
セッティングしておくこと』などがあります。
要するに、私が思う段取りのポイントは、『職人さんが現場に入った
時に、いかに仕事のやりやすい環境を準備してあげれるか』
だと思っています。それが現場の出来栄えに反映するとも思います。
次回は、豊橋の伊藤さんお願いします。
お題は、『寒い時期に起きるお家の問題と対策』です。