上棟式
2008年10月8日(水)
最近、朝夕と冷え込みめっきり秋を感じるように
なりましたね。
久しぶりのブログになりましたオーパス磐田店の増田です。
ようやく上棟ラッシュが終わり一段落といったところです。
今回のお題「上棟式」について・・・
そもそも「上棟式」は建前(タテマエ)とも呼び、無事棟が
上がったことに喜び、感謝するものです。工事に関わった人が
一同に会し、今後の工事の安全を祈願し、お互いの協力の元に
家を作り上げていこうとする意思表示の会でもあります。
一般的な住宅の場合、地鎮祭と異なり神主さんを呼ばないこと
が多いですが、やり方については地域によっても異なります。
一般的に上棟式に用意する物として・・・
・お塩、御神酒、お洗米→上棟の儀
・ご祝儀
・引き出物等
一般的な上棟式の進行・・・
・棟梁が棟木に幣束(ヘイグシ)を立て破魔矢を飾る
・祭壇に向かって全員で二礼二拍手一礼し工事の安全を祈願する
・建物の四隅をお洗米、お塩、御神酒で清め上棟の儀を行なう
・上棟の儀の後、お施主様による挨拶にて乾杯
・全員で安全祈願の手締めにて終了
儀式の後、工事の安全祈願と職人さんへのねぎらいを伝える
場として直会(ナオライ 宴会)を行なう場合もありますが、
準備や費用が掛かりますので行なわないケースがほとんどだと
思います。
いずれにしてもお施主様にとっては大切なイベントです。
工事を請け負う側として、上棟式をひとつの節目とし、
工事の安全と無事完成、引渡しまで気を引き締めて現場を
管理していきます。
お施主様への感謝と笑顔の為に・・・
次は「工事における段取りのポイント」について・・・
名古屋エリアで奔走している村瀬くんヨロシク