施工管理ブログ

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水道管には注意しないかん!?

2008年7月17日(木)

こんにちは。名古屋の施工管理の村瀬です。
私のいる名古屋支店のヒマワリは、ここ最近の猛暑の到来を待たずに
来年に向けて、もうすっかり種作りモードです。
P7170034.JPG
これから夏本番というのに、種作りには少し早過ぎの様な気が…
さて、お題の水道配管についてお話したいと思います。
【配管の種類・特徴】
・塩ビ管:最も一般的に使われている配管で、腐食に強く、低コスト。
・架橋ポリエチレン管:近年よく採用されている配管で、施工性、
           加工性、耐食性、耐熱性に優れる。
・ポリブデン管:架橋ポリエチレン管と特徴は似ていて、耐衝撃
        にも優れているが、架橋ポリに比べ耐熱性で劣る。
・鋼管:現在ではあまり採用されないが、古いお家では結構使われて
    いる。年数が経つと腐食して穴が空いたり、錆水、異臭など
    が発生する恐れがある。
・ステンレス管:衛生的で、耐久・耐食性に優れている。高コスト。
白色の管:銅管 黒い管:塩ビ管
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PC070060.JPG
オレンジ色・青色の管:架橋ポリエチレン管
↓↓↓↓↓↓↓↓
P1220004.JPG
リフォームのでの現場では、耐久性・加工性・施工性を考慮して、
塩ビ管、架橋ポリエチレ管をよく採用しています。
水道管でよくある問題は、お風呂の改修工事などの際に、浴室の壁を
解体してみると、壁のコンクリートブロックの中で給水の鋼管が腐食
して、虫食いみたいな穴が発生して、そこから水漏れという状況に
なっているといった状況に遭遇したことがあります。
↓↓↓↓↓↓↓
P1180009.JPG
この場合、在来のお風呂だったので床下を確認することが出来ず、
運悪く外壁側に基礎が濡れているみたいな水漏れの兆候がなかった
ので解体するまでこの部分で水漏れをしていることが解かりません
でした。しかし、その状況をほったらかしにしておくと、シロアリ
の発生や家の構造体を傷めることになります。
水道メーターを見ればどこで漏れているかを特定することは出来ませんが、
水漏れをしているかどうかを判断することは出来ます。
皆さんのお家は大丈夫ですか?心配な方は、一度家中の水を使用しな
い状況で水道メーターを覗いてみて下さい。もしメーターが微妙にで動いてい
たら、水漏れを起こしている兆候があります。その場合は、一度調査
してもらうことをお勧めします。
さて、次回は当社の水道スペシャリスト伊藤さんお願いします。
お題は、『排水』に関してでお願いします。

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